自爆テロ解散と言われる4日公示、16日投票の総選挙が行われますが、維新の会にも太陽の党にも袖にされた“減税日本”率いる河村市長の動向が気になるところです。
行く先々で“河村は出るのかね?”と聞かれる事も多く、狡猾な市長の事だから最後は自分の損得だけで決めると思うので、全く読めませんと答えています。
しかし、今日(11月21日)から開催される11月定例会は市長が招集し、12月11日までの予定で補正予算など審議しますが、河村市長が衆院選に立候補する場合、どの時期でも本会議開催中になり市政をないがしろにしての“投げ出し”の立候補になります。
市長に残られても迷惑な話ですが、出馬しても市政に迷惑をかける何とも市民不在と言うか人の迷惑を考えないと言うか、この市長を支持した66万人の有権者はどのように考えるのか聞いてみたいものです。
さて、河村市長が衆院選に出馬した場合、市長選が行われる事になりますが、議会の同意を得ずに市長辞職の場合は20日前までに辞職願を提出する必要がありますが、既に過ぎており衆院立候補に伴う自動失職か議会の同意を得なければなりません。(議会としては大歓迎で送り出すでしょう)
市長選挙は辞職か自動失職から50日以内に行わなければならないので、ダブル選挙にする為には12月2日告示、16日投開票の日程が考えられます。この場合名古屋市の選挙に係る経費が3億円浮く事になります。
いずれにしても市民不在の身勝手な行動になると思わないのでしょうか?