リコール成立により一度低下した河村人気が新聞やテレビで連日顔を出すことで息を吹き返してきたと感じます。今回の騒動はリコールと言う市民の声を反映する“制度の不備”に起因すると判断します。
条例を読むと本人直筆署名、捺印、代表者又は受任者による対面署名となっており、文面通り厳格な制度です。
しかし、選挙管理委員事務局が選挙管理委員に相談なく行政実例(過去の他都市で行われた事例)により回答していた事が、後で大きな食い違いに発展しました。例えば署名の様式については6月議会で共産党議員から問題との質問がありましたが、「行政実例にのっとり…」といつもの答弁でした。
今後、他都市でも実施されると思われますが、この教訓を生かした同じ間違いのない事を祈ります。
さて、今後の対応ですが、私は解散の確立が高くなっただけで決まったわけではないので、現在の職務に今まで通り取り組んで行きます。