またまたゾンビ系なのかな…
人間は、数人しか現れなかった。

薄暗い建物の中。
私は、必死で我が家のにゃんずを助けようとしてる。
何から?
奇病。
とても狂暴になる動物の奇病。
見た目だけでは、全く分からない。
沢山いる犬猫の中を3にゃんを抱えて、逃げ惑う私。

突然、男性の居る部屋が、現れた。
不適な笑みを浮かべ
「どこに行くんだい?どこに逃げられると思ってるんだ?どこにも逃げられないんだよ。」
とスーツ姿の男が、言い放つ。

「そんなことはないよ。絶対に逃げ切って見せる!」
と言い返して、走る。

隔離されている動物達の柵。
その中から可愛い仔猫が、寄ってくる。
突然、カッ!と口を開けて咬みつこうとする。
「殺したくないから、来ないで!」
叫びながら逃げる。

コンクリートで出来た通路。
端っこに大きな動物が、背中を向けて佇む。
気付かれないように…
そっと通り過ぎた。
直ぐに「フフフ…」と笑い声。
振り向くと濃い緑色のスーツを着た青年が、しゃがんでいた。

どう言うことだ?
頭の中で考えても分からない。

「分からないかな?フフフ…」
青年は、不敵に笑った。

「分からないだろうよ。」
突然、背後から聞き覚えのある男の声。
慌てて振り向いた。
そこには、あの部屋に居た男が、立っていた。

「なんで!?」と叫んだ瞬間、青年に異変を感じた。

「見てみろよ!」
男が、促す。

恐る恐る青年の居る方向を見た。


そこには

濃い緑の顔をして、頭から数本の太い緑色の(カタツムリのような)触角を蠢かせている青年の姿。

青年の表情は、笑みを浮かべていた。

(もう終わったな…)

そう感じた瞬間に目覚めた。












多分、小動物侵入&鈴ちゃんとの接触疑惑の不安かな…?
最近、また逃げる夢が、多くなってきたな。
一時期、軽快に跳び跳ねながら逃げ切る夢ばかりだったのにな。




ま。