久し振りにリブログをさせて頂きます。


人は、知らぬ間に種を蒔き、その場から立ち去ることもある。
誰かとすれ違った瞬間にお互いに種を蒔き、別々の花を咲かせることもあるでしょう。
自分の歩いていく先に綺麗な花を見掛けたり、芳しい香りに癒されることもあるでしょう。
それは、誰かが蒔いた種の花であり、香り。

さて、自分の歩いてきた道は?
綺麗な花や芳しい香りとは、限りません。

どこぞの庭に投げ入れた毒の花。
誰かの涙の池に落としてきた見た目も香りも、目に毒悪臭を放っているかも知れない。

人生と言う道の上で、綺麗な花ばかりを咲かせられなかったとして…
誰かの人生と交わって、悪臭を放つ実が育ってしまったとして…
刈り取れなかった自分が、これから出来ることを考え思い描いてみる。

今年…誰かが咲かせてくれた向日葵の種をそっとポケットに忍ばせて、進む道に笑顔で蒔いていけたなら…そんな風に思うのです。





ま。