いわゆるハム目の修正シリーズです。
3枚ありますのでお願いいたします。
蒙古襞をはるかに越えて
睫毛から10mm以上の高さで『平行』に切られていました。
『平行型』は平行に切って作るものではありません。
また、患者さんも『平行』に切れば平行型になると考えている人もいます。
高い位置で切開すると生え際は出ません。
修正は睫毛から7~8mmで切り直しです。
瞼板前組織が緩み過ぎてアイラインが描けない状態でしたので、
余剰挙筋腱膜を目尻~目頭に配置しました。
幅狭修正は難儀です。
多くは吊り上げ固定を行い、
新切開線で折れ込みを安定させた後に余剰皮膚の左右差について切除して仕上げます。