上眼瞼形成術(挙筋前転術:短冊状挙筋腱膜弁法+ROOF切除+余剰皮膚切除)
術後3ヶ月
睫毛基部は露出し、外側重瞼線は明瞭です。
挙筋腱膜で瞼板前組織を固めてますので、後戻りすることはほぼありません。
術後1ヶ月と術後3ヶ月時の変化がほとんどありません。
挙筋腱膜は伸び縮みしないので変動が少ないと考えています。
2枚目はROOFの取り方です。
下面の眼窩隔膜を温存して挙筋腱膜との滑走面を保たないと予定外重瞼線に悩まされます。
3枚目は臥位と立位の重瞼線の違いです。
腱膜に遊びを持たせてフラットに作っています。
年齢とともに眉毛は下垂します。睫毛基部の露出を優先すると、
皮膚の余りは重瞼線部位に被ります。これは仕方がないです。