主訴は 『鼻を小さくしたい』 です
理想は鼻尖部のボリュームも小さくし
鼻翼横径も狭くすることです
鼻尖部へのアプローチはオープン法で行っていますが
患者様はそこまでは望まないようです
ということで
今回は鼻翼縮小
自然さ を大切にしますので
デザインはこのように鼻腔底を温存します
専門的な話ですが 鼻翼が基部で全体的にスライド前進する
前進皮弁のようなイメージですね.....................................
表皮を除去した皮弁を反対側と交叉、縫合固定しても良いです
このようなデザインを良く見かけますが
これでは、神様が与えた自然な鼻腔底のカーブは崩壊です
テレビでこのような鼻を見かけませんか??
やはり、鼻腔底は温存しないといけません
鼻腔底部に自然なカーブが無く、尖って不自然です
抜糸は5日程度で
鼻腔底は温存され自然です
脂腺等多い部位ですので、瘢痕が隆起してくることがあります
注意して経過を診ていきます
術前
抜糸時
術後3ヵ月
術前
抜糸時
術後3ヵ月
鼻背角での撮影が若干ズレてますが
次回はキチッと合わせます