鼻翼縮小 | TETSU形成・美容クリニック   田中哲一郎のブログ

TETSU形成・美容クリニック   田中哲一郎のブログ

TETSU形成・美容クリニック
日本形成外科学会認定専門医
日本美容外科学会(JSAPS)専門医
株式会社形成技研代表取締役

主訴は 『鼻を小さくしたい』 です

理想は鼻尖部のボリュームも小さくし
鼻翼横径も狭くすることです
鼻尖部へのアプローチはオープン法で行っていますが

患者様はそこまでは望まないようです
ということで
今回は鼻翼縮小

 

 

自然さ を大切にしますので
デザインはこのように鼻腔底を温存します

専門的な話ですが 鼻翼が基部で全体的にスライド前進する
前進皮弁のようなイメージですね.....................................

表皮を除去した皮弁を反対側と交叉、縫合固定しても良いです

 

 

このようなデザインを良く見かけますが
これでは、神様が与えた自然な鼻腔底のカーブは崩壊です

 

 

テレビでこのような鼻を見かけませんか??
やはり、鼻腔底は温存しないといけません

鼻腔底部に自然なカーブが無く、尖って不自然です

 

 

抜糸は5日程度で

 

 

鼻腔底は温存され自然です

脂腺等多い部位ですので、瘢痕が隆起してくることがあります
注意して経過を診ていきます

 

 

 

術前

抜糸時

術後3ヵ月

術前

抜糸時

術後3ヵ月

鼻背角での撮影が若干ズレてますが

次回はキチッと合わせます