こんにちは
今回はスタンダードシャトル用の糸巻き器です。
#20のような太糸を使用するときはボビンでは少ししか巻けないのでスタンダードシャトルを使用していますが、巻くときに撚りが入るのが嫌なので製作しました。
製作は難しいのですが一通り説明します。
組み立て式なので持ち歩くことも可能です。
真鍮の0.5mmの板を半田付けして作りました。
市販のクリップにホームセンターで入手可能なパーツで軸を製作します。
金具を取り付けて
クリップで固定します。
持ち手を外して
台座にセットします。
糸をセットして
ゆるゆると回します。
マックスまき状態ですが、きつく巻きすぎると先端の合わせが開いたままになってしまいます。
絹穴糸の場合は別の台を使用して
撚らずに巻くように心がけます。
最後に注意ですが、tetugeta作の木製スタンダードシャトルには使用できません。接着部が壊れます。
スタンダードシャトルはオーダーがあれば製作していますが、コストパホーマンスでは樹脂製に劣りますのでtetugetaもスタンダードシャトルを使うときはクロバーのシャトルを使用しています。使用感は寺地先生のシャトルが最高だと思いますがお値段が良いので数をそろえにくいです。