黒檀について | ガレージの工房

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こんにちは


本日、二回目の投稿です。


今回は樹種の内、黒檀について少し書きます。


黒檀は人気の樹種ですが、一口に黒檀といっても種類がありまして、


大きくは縞黒檀系と黒檀系に分かれます。


これは縞模様が目立つかどうかの差です。


tetugetaが現在所有している材では



縞黒檀系が


 縞黒檀とカリマンタンエボニーです。



縞黒檀画像




カリマンタンエボニー画像




産地はそれぞれですが、見た目に差は見られません。


購入時の表記によって分類していますが、


縞黒檀として購入した材もカリマンタンエボニーかもしれません。


材の購入時に気を付けているのは


シャトルにしたときにきれいな模様が出そうなものを選ぶことです。


価格も様々で、大きな材でも割れがあると安いですし、


一個のシャトルの材を何個取れるかで材の材料費を算出しています。


ので、同種の材で価格差が出るのは木材業者さんが原木を購入されたときの相場価格が大きくかかわります。


ですから、同じ材でもその材の入手時期によってシャトルにしたときの価格に差が出ます。


たとえば、角一体型のボビン(11.5)の販売価格は画像のもので


 シマコク 3      3500円


 シマコク 4      3100円


 シマコク 5      3000円


カリマンタンエボニー 2900円


となります。シマコク 3の材は割れ一つない良い材で縞模様も特に美しいので材そのものが高額です。



次に黒檀系ですが、


tetugetaが現在所有している材では


アフリカンブラックウッド 1


アフリカンブラックウッド 2




青黒檀 1


青黒檀 2


青黒檀 3




真黒黒檀




本黒檀 0


本黒檀 1


本黒檀 2


本黒檀 3





カメルーンエボニー




以上です。


大きく違うのは青黒檀で、緑がかった黒ですがよくよく見ないとわかりません。


削ると粉が緑なのですぐにわかりますが。


他は真黒にしても販売名は真黒ですが、グレーの筋模様が入っているものもありますし、


本黒檀でも筋模様の入り方は様々です。


木材図鑑には樹格は本黒檀が一番高いように書いてありますが、


見た目の好みで判断するのが良いように思います。


研磨仕上げが完了してみないと、どんな見栄えになるかは不明です。


ので、オーダーされる場合はそこのところをご理解の上、発注してくださいね。


いずれにしても世界に一つのシャトルに違いありませんしね。



角一体型のボビン(11.5)の販売価格は画像のもので


アフリカンブラックウッド 1 3900円


アフリカンブラックウッド 2 2900円


青黒檀 1           5300円


青黒檀 2           5100円


青黒檀 3           5100円


真黒黒檀           3800円


本黒檀 0           4200円


本黒檀 1           4700円


本黒檀 2           3900円


本黒檀 3           3800円


カメルーンエボニー     6200円


以上となります。


どの材でオーダーされるか指定していただくことも可能ですが、仕上がりは不明です。









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