人は生きているうちに度々不快な出来事に出会ったり、状況に陥ったりすると思う。かくいう私も数々の不快な出来事に遭遇してきたわけであるが、その中でもとりわけ不快に感じたことがある。それは、男と女が互いに優越感に浸りながら、そして周りにその優越感を誇示するかのように会話しているのを聞かされる時である。あれほど不快に感じるものはない。彼彼女らの話し口に何か謀略めいたものを感じるのは私だけだろうか。おそらくその謀略の真意はまわりへの自分の優位性の誇示だろう。その意はダダ漏れなのに、漏れていないと思っているのか、はたまたわざと漏らしているのかは分からないが、彼らはこれみよがしに会話をみせてくる。不快極まりない。