宮でちょこっと物語 仲直りのセレモニー 4.Kissの味 | 韓国ドラマ 「宮 ~Love in Palace」に魅せられて

韓国ドラマ 「宮 ~Love in Palace」に魅せられて

韓国ドラマ「宮」の続きを妄想しています。

主人公シン君ことチュ・ジフン君&チェギョンことユン・ウネさんの情報もちょこっとご紹介しています。
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コン内官 :「失礼します。お待たせしました。」
 

 チェギョン :「なに?わぁ!果物がいっぱい!」
 

シン    :「桃、好きだろ?
        美味しいらしぞ、それ。」

 

チェギョンは、1つ頬張りました。

 

チェギョン :「おいし~い!!こんな甘い桃、食べたことない!!」

 

シンは、嬉しそうに見ていました。

 

コン内官 :「殿下、そろそろ・・。」

 

シン   :「あぁ、今日は遅くまで、ありがとう。」

 

コン内官 :「妃殿下様、では、失礼いたします。」
 

チェギョン :「コン内官、ありがとうございます。おやすみなさい。」

 

コン内官は、一礼すると部屋を出て行きました。
チェギョンは、ここぞとばかり、果物を頬張っていました。

 

シン    :「桃、美味しいか?」

 

チェギョン :「そうだった・・・。シン君、食べれないんだったわね。
        すっごく甘くて美味しいわよ。シン君は何食べてるの?」

 

シン    :「メロン。」

 

チェギョン :「メロン!!私も食べたい!」

 

シン    :「これも、美味しいぞ。」

 

チェギョンは、一口食べました。

 

チェギョン :「本当!!美味しい~。やっぱり皇太子は、美味しいもの食べているのね。」

 

シンはチェギョンにメロンを渡しました。
チェギョンは嬉しそうに、微笑むと、がっつり食べました。

 

チェギョン :「は~、美味しかった!」

 

シンは、笑っていました。

 

チェギョン :「なによ!」

 

シン    :「ちょっと、散歩に行かないか?そのまま寝たら、太るぞ!」

 

チェギョンは、自分のぽっこり出たお腹を見て、驚きました。

 

チェギョン :「・・・そうね。シン君がそういうなら、ついあってあげてもいいわよ。」

 

シン    :「妃殿下様、ご一緒してくれて、ありがとうございます。」

 

シンは、微笑むと、チェギョンの手をとって、外に出ました。

 

☆☆☆☆☆

 

しんと静まり返った宮廷を二人は歩いていました。

 

チェギョン :「夜の宮殿もロマンチックね。」

 

シン君   :「今日は星が綺麗だなぁ。」

 

二人は、ある建物に着きました。

 

チェギョン :「ここは・・・。」

 

シン    :「義愛舎だよ。」

 

チェギョンは驚きました。
床入れしたあの建物だったのです。

 

シン    :「あの日の翌日、コン内官が、鍵をくれたんだ。
        ほら、僕達の部屋、外から丸見えだろ?
        二人だけで、過ごしたいときに、使っていいって。」

 

チェギョン :「二人っきり・・・。」

 

シン    :「毎晩、使えるように用意してあるらしい。」

 

チェギョン :「使えるって?!シン君の変態!」

 

シン    :「・・・入ってみる?」

 

チェギョン :「・・・・」

 

シン    :「やっぱり、部屋に戻ろう。」

 

シンは、今来た道を戻ろうとチェギョンの手を引きました。

 

チェギョン :「シン君、今日は仲直りの日だから、ここで夜通し、お話しましょう。
        コン内官が、せっかく用意してくれたんだったら、なおさら・・・。
        美味しいものがあるかもしれない!!」

 

二人は義愛舎の中に入っていきました。
中には、二人の布団と、テーブルには、デザートのお菓子と、フルーツポンチがおいてありました。
チェギョンは、テーブルの前に座ると、フルーツポンチをすくってみました。

 

チェギョン :「シン君、これ、みんなまん丸でかわいい~。
        桃とメロンの二種類あるわ。」

 

シン    :「まだ、食べるのか?」

 

シンは、チェギョンの隣に座りました。

 

チェギョン :「お腹いっぱいだけど、ちょっと味見よ・・・。」

 

チェギョンは、また、桃を食べました。

 

シン    :「お前、本当に桃が好きだな。」

 

チェギョン :「これは、特別よ!おいし~い。」

 

シンはチェギョンを引き寄せると、Kissしました。

 

チェギョン :「な!!」

 

シン    :「本当だ。甘くて美味しいな。」

 

チェギョン :「何するの・・・。シン君大丈夫?
        ジンマシンがでない?」

 

シン    :「これくらいじゃ出ないよ。それに、見てみたいだろ?背中のハートのジンマシン。」

 

チェギョン :「アレルギーなのに・・・、そんなのみたくないわ。シン君が辛いのに・・・。」

 

シン   :「チェギョン・・・。」

 

最終話 5.セレモニーの最後は