これは「紀勢本線全通記念特集」日本国有鉄道岐阜工事局 岐工情報No.33 昭和34年9月1日発行、に収録されているものの中から、工事記録と矢ノ川峠の茶屋に関する部分を抜粋したものです。

この冊子はB5判、122ページです。記事の大半は工事に携わった方々の思い出話で構成されていますが、これらは思い切って割愛させていただきました。

しかし、昭和34年7月15日に廃止となった、国鉄バス路線の「矢ノ川峠(やのことうげ)」の思い出話は読んでいて参考になったため、投稿することにしました。矢ノ川峠の茶屋に関する記事は何かの鉄道雑誌で読んだ記憶もありますが、これは茶屋を経営なさっている当人の話でもあり、ぜひ、一読していただきたいと思います。

1.紀勢本線全通工事概要

 

2.新宮起点とした名古屋まで(矢の川峠経由の比較)

 

3.矢の川峠の茶屋

 

 

 

4.参考:昭和30年11月1日の国鉄バス紀南本線の営業キロ程表

これは、すでに公開済のデータで、再掲になります。