↑中津駅に進入する宝塚本線の5100系急行。狭いホームに遠慮してゆっくり通過。全て2024年9月。

中津駅のホームに実際に立ってみた。まずは宝塚本線ホームから。

    ↑宝塚本線の島式ホーム。横を京都本線の列車が通り過ぎる。

夕刻であったかもしれないが、けっこう乗客が多い。
確かにホームは狭いが思ったほどではない。黄色い点字ブロックがホーム際から少し離れた位置にあり、それに囲まれてホーム屋根の柱と待機用の柵がある。ので、点字ブロックの内側は通行が困難だ。
したがって、点字ブロックの上を歩くようになっていて、通過電車も徐行する。

    ↑ホームを挟んで上下列車のすれ違い。黄色の点字ブロックより外側に出ると警笛が鳴る。

続いて神戸本線ホームに上がってみた。

    ↑こちらも島式で、造りは同じ。乗降も宝塚本線と同等でけっこう多い。

    ↑神戸三宮方面への列車が発車。左手は道路の歩道と隣接する。

    ↑神宝線車両でもホームはスレスレな感じ。特に狭いと感じる部分もある。

このホームに降り立ってみて感じたことは、柵の有用性である。

    ↑神戸本線ホームから宝塚本線ホームを見る。

ホームの大阪梅田寄りに改札への階段がある。その部分に線路とを隔てる柵がある。
その内側に立ってみると、けっこう安心感がある。
つまり、この狭いホームにホーム柵を設置したらどうだろう?ホーム際と点字ブロックの間に余裕があり、その部分に設置できそうだ。
そして、ホームを少し削る。と簡単に言うけれど、この作業はかなり大変だ。
いずれにせよ、中津問題は大変であると感じられた。

    ↑↓都会のたそがれ。神宝線の電車が行き交う。


     ↑↓満員の帰宅客を乗せて。この時間になっても中津駅は乗客が途切れることはなかった。都会の駅なのである。