↑EF66-101の牽く2059レ。一時期のEF66の花形運用であった。2020年7月。
5年以上前はコンデジ片手に貨物列車をよく追い掛けていた。ターゲットはEF200である。もちろんEF66も撮る。
しかし、その頃はすでにEF66の0番台に限らず100番台ですら西の空から厚い雲が近づきつつあったのだ。
↑EF66の吹田以西の撮影時間帯の上り貨物は次第に稀少に。2018年4月。
セノハチの徐行区間が生じたことにより抵抗制御のEF66が使いづらくなった→運用区間に制約が出た。幡生~東京方面をロングランすることが多い高速貨物列車。EF66にとっては痛手となったようだ。
コンデジではピントが合わせにくかったEF200に比べると、EF66はそうでもなかった。
特に100番台は気楽に撮れたというのもあるかもしれない。しかし、その100番台はそのころが最後の華であったように思う。
27号機が引退してからは予想通り100番台の人気が上がってきたようだ。
外観は大きく変わることなく地道な活躍を続けてきた100番台であるが、空コキ1両、いや単機でも注目される存在である。かつてのEF81-113号機にも似て。