↑国鉄特急色に塗装され5087レで来阪した2139号機。2016年7月。

リバイバルがブームである。JRにおいては国鉄となる。
JR当初は様々な塗色が考案され、奇抜とも思えたものも存在したが、オリジナルへの回帰もひとつのトレンドとなっていったようだ。

    ↑75レとなり西のエリアでも注目を集める2139号機。

そうした風潮のなか、新鶴見のPF2139号機が国鉄特急色に復帰して出場した。
薄い色を纏う更新機が幅をきかせる中、退色が目立つ未更新の国鉄色機。そんな中、ピカピカの国鉄特急色を纏う更新機の出場にファンは色めき立った。2016年の春の事である。
EF66では国鉄色風の更新色に変更されつつあったし、これが好評であったことも影響しているかもしれない。

   ↑翌年には東武のリバティーの甲種にも抜擢された2139号機。2017年2月。


    ↑↓さらにはJR貨物30周年記念HMも取り付けられた。2017年3月。


以降の新鶴見のPFスタイルとして定着してゆくことに。
仲間が増えるごとに注目度は下がっていったが、新鶴見のPFそのものが注目される昨今、その仲間は再び上昇気流であるようだ。