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塗色といえば広島、下関での広島新快速色も体質改善が完了するまで3000.3500番台のN編成を中心に見られた。一部3扉車も有り。
当時の広島、下関車の特徴のひとつとして長距離運用が挙げられる。岡山の下りホームでは徳山、新山口、下関ゆきの115系が、かつての長距離鈍行の風情で発車待ちをしていたのである。
鈍行といっても一部区間、快速となるものが多い。西条~岩国間でシティーライナーと名付けられていた。その運用に主に充当されるのが、新快速色を纏ったN編成であった。
その後の下関車の岡山乗り入れも、広島から113系が岡山に補充され代替されたようだ。
しかし、モハが2ユニット不足するようで2005年2月には瀬戸内色2000番台を組み入れた混色編成が見られた。
*参考「JR電車編成表」交通新聞社2005年夏号