205系の守備位置の変更は阪和線、日根野区がアナウンスされた。
JR化後に新製された1000番台がいたこともあるだろう。ただ、7連では使いにくいので201系同様に8連と6連に2本づつが組成された。
8連は快速に限定されるし、ラッシュ時ぐらいしか出番が無さそうで効率が悪そうであった。

そうした中、再び本線緩行に呼び戻された。平日朝のラッシュ時のみJR東西線に乗り入れない限定使用であったが。
7連に戻り、帯色なども207系、321系と揃えられた。サハのみベンチレーターが残存していて、いずれ6連になって転出するのでは?と予想された。

予想は当たり、2年ほど使用された後の2013年3月改正から阪和線、日根野区に戻ってきた。
しばらくはこの塗色のままであったがブルーに戻されたそうだ。

6連でごく普通の日々を送っていたようだがモハユニットを切り離す時が来た。
ダルマ落としのようにだんだん短くなり、1000番台とともに4連で奈良線に落ち着いた。比較的オーソドックスな車両と思われるので、しばらくは安泰ではないだろうか?