113系瀬戸内色とカフェオレの混成は短期間で終わったようだ。
宮原S32編成は5254 5714 5714 5568となり、モハが湘南色のWパンタ車となった。S37編成は5255 7057 7057 5561でオール瀬戸内色を保っていた。2006年4月。

一方、S1編成に組み入れられていた瀬戸内色モハ5333が再び京都に戻ってきた。

組み入れられたのは京都L11編成で、5705 5333 5333 5705でこちらも湘南色との混色となった。L11編成は電気連結器は装備していないので湖西線、草津線での運用である。

この時期、C12編成がカフェ阪和の混色であった。電連装備のC編成は原則的に嵯峨野線であったが、湖西線、草津線に入ることはあった。

油断していた。
実際にC12編成が草津線に入り、L11編成と併結された。4色混色である。当地では一回限りの出来事であった。

その後はこれらの宮原組も日根野に集結することに。ここでも基本編成でカフェ阪和、瀬戸内湘南の混色が見られた。

日根野区での瀬戸内色は、
F403の先頭5255 7053 7053 5561
F405の中間5262 7057 7057 5559
オール瀬戸内F407 5254 5333 5333 5568
の8両全てが集まった。
ユニークだったのはもと宮原S33編成のクハ111-5559である。153系のような幌枠にステンレスが付いたのか?と思った。
よく見たら阪和色であった。日根野で前面幌を外してみたら。湘南色に変更する際に幌枠の部分だけ元の阪和色が残っていたようだ。

*参考「JR電車編成表」