↑こちらは京都バス4066号。京都駅前にも姿を見せていた重鎮である。2007年2月撮影。

比叡山ドライブバスに活躍した京都バス4066号。
その姿は目立つ存在であったが、細かなディテールを見てみると、ちょっと懐かしい表示も健在だ。
フロントに注目すると、緑地のワンマン表示が。そういえば昔のバスにはあったなと感じさせてくれる。
ワンマンバスが当たり前になった。その表示も必要がなくなり、知らないうちに絶滅アイテムになろうとしている。
京都市バスには、その当時の古い年式には緑地の表示が残っていたが、ワンマンの文字は無かった。そんな中で、1台だけ5904号にはその文字が残っていた。

 ↑207系統に活躍する5904号。フロントにワンマン表示の残る最後の1台になったようだ。2008年1月撮影。

5904号は九条直営のラッピングのキュービック。それほど目立っ存在ではなかったが、その点でレアであった。

京都市バスでは、錦林などで添乗も見られるが、ワンマンバスに統一されて久しい。
ツーマンバスで記憶があるのは、中扉一箇所のやや小ぶりな車両であった。バックスタイルが丸まっていて、かわいいバスではあった。レイアウトはボンネットバスを踏襲しているようだった。
京都市バスでの運行は、三条京阪〜嵐山の11系統、あるいは藤森神社へ向かう16系統などに充当されていた。
車掌は若い人ばかりである。運賃の収集のほか、安全確認に忙しい。周囲のクルマの位置を運転士に知らせるのである。「右、動車」と声をかける。右後方にクルマが居ますよ、という事である。
車内はロングシートだったように思う。嵐山ゆきは小学生の遠足と乗り合わせたりして、常に混雑していた。狭隘区間もあり、車掌も忙しい。
まさに、乗合バスというのがふさわしかった。