基広謀反と広継夫妻の自殺☆ | げむおた街道をゆく

げむおた街道をゆく

信長の野望、司馬遼太郎、大河ドラマが大好きです。なんちゃってガンダムヲタでもあります。どうぞよろしく。

 

蠣崎季広の時代、一族の基広(季広の従兄弟)は、謀叛を企てて家督を奪おうとし、

季広が帰依する賢蔵坊という者を誘って、

季広を呪詛させたが効果が無かった。

天文17年3月、季広が上国に行くのを機会とした基広は、

賢蔵坊に季広を討たせようとするも、

彼は心を翻して、その企てを季広に告げた。

季広はすぐに長門藤六広益を遣わし、基広を誅殺させ、

南条越中広継に上国を守らせた。

広継の妻は季広の長女であった。

彼女は婦女の身ゆえに家督を継げないことを憤り、

ついには謀叛を図り、
父・季広の近臣を誘い、

弟の舜広(季広の長男)と、元広(季広の次男)に毒を与えた。

このために二弟は病んで毒害され、陰謀は発覚して広継夫妻は自殺した。

 

 

 

戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。 

 

 

 

こちらもよろしく

→ 蝦夷を支配、蠣崎季広

 

 

 

ごきげんよう!