リィナ・アーシタ | げむおた街道をゆく

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リィナ・アーシタ
(Leina Ashta, U.C.0077年3月3日 - ?)
声 - 岡本麻弥 / 仙台エリ(『GUNDAM EVOLVE../10』)

本作の主人公であるジュドー・アーシタの妹。10歳(物語開始時。のちに11歳になる。ジュドーと再会したU.C.0089年3月15日時点で12歳)。サイド1のスペースコロニー・シャングリラにて兄ジュドーと共に生活していたが、彼が学校に行かずにジャンク屋稼業に勤しむことをあまりよく思っていなかった。問題児であった兄と対照的に優等生的な性格。ジュドーから溺愛されている。
当初ジュドーはエゥーゴとアクシズの戦いを「大人が勝手に始めた戦争」として傍観していたが、その彼がアーガマへの乗艦を承諾したのは、究極的には妹リィナの勧めによる所が大きい。彼女としては腐敗著しいシャングリラの最下層で生きるより良いと考えたためだが、兄が戦争の中でパイロットとして人を殺すという点や、兄妹や友人たち自身が生命の危険に晒される点に関して想いを巡らせている様子はほとんどなかった。
ジュドーがアーガマのクルーになる際、自分も一緒にアーガマへ乗り込むが、第12話でルー・ルカと共にコア・ベースに乗り込み[1]、交戦中のジュドーにコア・ベースを届けた後に分離したコア・ファイターから放り出され、ネオ・ジオン所属のグレミー・トトに拿捕されてしまう(グレミーは以前に出会ったルーと勘違いして保護していた)。その後はグレミーの元、レディになるための教育を受けさせられることとなる。
グレミーらと共に地球へ降下し(第23話)、ダカールで社交界デビューする(第27話)。その際、舞踏会に参加していた地球連邦政府の人々の醜い思念を感じ取り、激しい憤りを覚える。また、ジュドーの気配を感じ取って再会を果たすが、ハマーン・カーンの銃撃から兄をかばって負傷する。辛くも抜け出してジュドーと共に迎賓館の出口へ向かうが、そこではエゥーゴとネオ・ジオンの戦闘に動揺する連邦政府の出席者たちが混乱していた。リィナは負傷していたにもかかわらず憲兵に代わって出席者たちに対し毅然とした態度で会場へ戻るように促し、場の混乱を鎮める。その態度はネオ・ジオンの憲兵を感服させ、思わぬところでグレミーの教育が役立つこととなった。その後はコア・ファイターの撃墜によって孤島に流れ着き、エルピー・プルに看護されるが、強化人間であるプルを信用できず、兄を守るために倒そうとする一幕もあった。そして、休んでいた小屋にMSが墜落したため、巻き込まれて死亡したと思われていた。実はセイラ・マスによって救助されており(第37話。小説版では小屋にいたリィナをネオ・ジオンの現地徴用兵が救助し、セイラは彼を介してリィナを保護した。漫画版ではシャア・アズナブルに救助されている)、最終話で木星へ旅立つ直前のジュドーと再会する。
3DCGアニメ『GUNDAM EVOLVE ../ 10』では、木星船団ジュピトリスIIに勤務するジュドーのため、シャングリラの仲間に協力してもらいながらコア・ベースの2号機を新造。ジュドーの誕生日に合わせて宇宙便として発送し、結果的に木星圏でネオ・ジオン残党と戦う兄の窮地を救うこととなった。
テレビアニメ版のキャスティングはオーディションではなく、スタッフの指名によるものだった。前作『機動戦士Ζガンダム』でエマ・シーンを演じ終えた岡本は、『ΖΖ』の告知でリィナを見て「この女の子は一体、誰がやるんだろう?」と思っていた矢先に、スタッフから「君がやるんだよ」と言われて驚いたという。なお、富野由悠季の初期案では死亡する予定だったが、遠藤明範の反対により延命して最後まで生き残ることとなった。


以上、Wikiより。