windows版・戦国立志伝で、歴史イベントを作成して楽しんでいます。
イベント名:景勝の威風
シナリオ:なし
繰り返し:なし
イベント概要:景勝の威風に接した前田慶次。
結果:なし。
条件:発生年月1586年12月一致。
[ 内容 ]
背景表示:巨城
BGM再生:一陣の風
ある時、豊臣秀吉が大坂城に各大名を招き、宴を開いた。
背景表示:酒宴
この宴の会場に前田慶次が紛れ込んでいた。
宴もたけなわになった頃、慶次は末席から能面をつけ手拭いで頬被りをし、扇を振りながら身振り手振り面白く踊りだした。
前田慶次 「あらよ、ほいやさ、どっこいしょのしょ。」
ついには列席している大名たちの膝の上に座っては、猿真似をやるという暴挙にまで至った。
大名たちは宴の余興ゆえに咎める者も怒り出す者もいなかった。
前田慶次 「ウキキ、ウキキ、う!!!」
上杉景勝 「・・・・・。」
しかし、上杉景勝の前に来ると慶次は膝の上に乗ることを避けた。
後に、その理由を尋ねられた慶次は、こう語ったという。
前田慶次 「景勝殿の前に出ると威風凛然としていて、どうしても座ることが出来なかった。」
前田慶次 「天下広しといえども、真に我が主と頼むは景勝殿をおいて他にあるまい。」
義を貫く人物は景勝をおいて他にはないと見込んでの、慶次なりの敬意を示した行動であった。
以上、Wikipediaより。
ごきげんよう!