勇士の志 | げむおた街道をゆく

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信長の野望、司馬遼太郎、大河ドラマが大好きです。なんちゃってガンダムヲタでもあります。どうぞよろしく。

 

windows版・戦国立志伝で、歴史イベントを作成して楽しんでいます。

 

 

 

 

イベント名:勇士の志

 

シナリオ:なし

繰り返し:なし

イベント概要:毛利勝永、大坂城へ。

 

結果:なし。

条件:発生年月1614年9月一致。

 

 

 

[ 内容 ]

 

 

背景表示:巨城

BGM再生:一陣の風

 

 

大坂の戦いが近いと聞いた毛利勝永は、ある日妻子に向かってこう言った。

 

毛利勝永 「自分は、豊臣家に多大な恩を受けており、秀頼公のために一命を捧げたい。」

 

毛利勝永 「しかし自分が大坂に味方すれば、残ったお前たちに難儀がかかるだろう。」

 

と嘆息し涙を流した。

 

これを聞いた妻は、

 

勝永夫人 「君の御為の働き、家の名誉です。」

 

勝永夫人 「残る者が心配ならば、私たちはこの島の波に沈み一命を絶ちましょう。」

 

と言って、勝永を励ました。

 

勝永は喜んで一計を案じ、子・勝家とともに大坂城へ馳せ参じた。

 

後にこれを聞いた家康は、

 

徳川家康 「勇士の志、殊勝である。妻子を罪に問うてはならぬ。」

 

と命じ、勝永の妻と次男は保護されたという。

 

以上、「戦国ちょっといい話・悪い話まとめ」より。

 

 

 

 

 

 

 

ごきげんよう!