ジージェネワールド、その21 | げむおた街道をゆく

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信長の野望、司馬遼太郎、大河ドラマが大好きです。なんちゃってガンダムヲタでもあります。どうぞよろしく。

[ シナリオ攻略 ]
・C07 戦慄の決戦島、クリア。
・C08 メメントモリ攻略戦、クリア。

01




[ コウ・ウラキ ]
士官学校卒業後、オーストラリア・トリントン基地に配属されテストパイロットとなる。

トリントンにペガサス級強襲揚陸艦アルビオンが来航した際にガンダム試作2号機の強奪現場にい合わせ、残されていたガンダム試作1号機に飛び乗り、2号機を強奪したガトーの行く手を阻もうとする。
しかしガトーの足元にも及ばず、軽くあしらわれた上に未熟と罵られて逃亡を許してしまう。
それ以降、「アルビオン」の正規クルーとなり、2号機の追撃に参加する。

初戦以来の敗北からガトーに大きな敵愾心を燃やし、いつかリベンジする事を胸に作戦に参加していくが、ガトーと同じく歴戦のパイロットであるシーマ・ガラハウにも敗北し、ガンダム1号機のパイロットとしての自信を喪失しはじめる。
またニナとの関係にも悩んだことなども重なり、コウは「アルビオン」を降りて月面都市フォン・ブラウン市を彷徨い元ジオン軍の隻腕のパイロット、ケリィ・レズナーと出会う。
ケリィは、愛機ヴァル・ヴァロを改修してパイロットとして復帰する事を期しており、それを手助けする事を通じてのケリィとのやり取り、そして敵として戦場で再会したケリィとの決闘が、コウにMSパイロットとしての再起を促す事になる。
またサウス・バニングの死が、コウを人間的にも成長もさせていく(この時、戦時階級として中尉に昇進)。

しかし戦局はデラーズ・フリート優位に進み、更に連邦とシーマ艦隊との極秘会談を潰したために軍上層部はアルビオンを忌避し始める。
コンペイトウへの核攻撃が行われた後、連邦軍の艦隊を核弾頭で焼き払ったガトーにガンダム試作1号機フルバーニアンで一騎打ちを挑む。
雪辱を果たすべく猛攻をかけ、ガトーの2号機を大破させるが、同時にフルバーニアンも大破し2号機奪還という作戦自体も失敗に終わる。

その後、更なるデラーズ追撃のため、アナハイム・エレクトロニクス社の保有するドック船「ラビアンローズ」に最新鋭のガンダム試作3号機の受領に向かうが、ナカッハ・ナカトらによる待機命令によって妨害される。
コウたちはそれを無視して3号機を受領。
デラーズのコロニー落とし「星の屑作戦」を阻止するため3号機を駆り、ガトー分艦隊旗艦ペール・ギュントなど多数の戦艦、敵機を殲滅。しかし並のパイロットでは扱いかねる特殊機の3号機で戦い続ける代償として、彼は肉体的、精神的に追い詰められ、補給のために一時的に帰還した際にはコックピット内で薬物を自ら注射する場面も見られた。
そして、その激戦の中で自らが所属する連邦軍の腐敗にも直面し、衝撃と怒りを覚える。

「星の屑作戦」最終局面に於いてコロニーが地球に迫る中、そのコロニー内に落下の最終調整を行うため侵入したガトー、それを追跡してきたコウ、そして彼の想い人であると同時にかつてのガトーの恋人であるニナの三者が、直接対面する事になる。
この中で、ガトーを銃撃しようとするコウに、ニナは銃口を向ける。
そのニナの真意は明らかでないものの、彼にショックを与えるには十分であった。
ガトーの仕上げによってコロニーの落下は不可避となり、もはやコウには再び3号機に乗り込み、ガトーのノイエ・ジールと最後の決着に挑む他なくなった。
未熟な新兵にすぎなかった物語初頭から、たび重なるデラーズ・フリートとの戦いで飛躍的な成長を遂げていたが、次第に銃撃を受け、負傷した状態のガトーに追いつめられていく。

その両者の激突を飲み込む様に、連邦軍が敵味方が入り乱れる中になりふり構わず発射したソーラ・システムⅡが直撃し、3号機は大破(スティメンは無傷)。
コウはステイメンのコクピットの中で気絶し、ガトーは彼に手を下す事なく去っていく。
ガトーがノイエ・ジールで特攻をかけた事でもはや宿敵との決着が叶わないことを知り、絶叫を上げながら宇宙空間の暗闇にビームライフルを撃った(小説版では、戦場を混迷に陥れ、自分とガトーに向けソーラーシステムを起動させたバスク・オムの座乗艦に向け届かぬ銃撃をしている)。

デラーズ紛争後、ガンダム試作3号機の無断使用の罪状により軍事裁判にかけられるも裁判では紛争中に感じた連邦軍の体制に対する疑問から黙秘を貫き、一年の懲役刑を言い渡される。
しかしその翌年、軍上層部によりコロニー落下等の真相の隠蔽と共に、ガンダム開発計画が「無かったこと(登録抹消)」とされ、GPシリーズが登録抹消されるに伴い罪状が消滅、釈放された。

その後は再び少尉として北米オークリー基地に赴任しニナと再会を果たし、物語はそこで終わる。
その後の彼の消息は不明。
なお、映画版ではこのシーン自体が無く、テロップで罪状消滅のみが示され、以降の彼については描かれる事なく物語は終わっている。


以上、ピクシブ百科事典より。


02




つづく。