震災発生から行方不明の方の捜索や、

給水・支援物資の輸送、入浴施設の支援などで

活動されていた自衛隊が、8月1日で

宮城県内での救援活動が終了しました。


宮城県内では大きなニュースです。


私個人でも、給水を受けるために

自衛隊の支援を受けました。


本当にありがとうございます


と、感謝の気持ちでいっぱいです。


今後は、警察や民間で対応する形になります。

入浴支援も行政と民間が共同で行うように

なりますが、夜の入浴が出来なかったり、

毎日入浴が出来ないなど、衛星状態の

悪化が懸念されています。


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2ヶ月前に、母方の実家に向かう経路で

被災地の前を通ったので、その様子を

写真に記録として残しました。


2ヶ月前なので、現在は、多少変化が

あるかもしれません。


今回は、仙台市若林区藤塚地区です。

藤塚地区ですが、南には名取川があります。

川を挟んだ対岸は、名取市閖上(ゆりあげ)地区です。


3月11日NHKのニュースで

津波が襲っている様子が生放送で

報道された地区です。



鉄チャンズ2号のいろいろ日記-110802-01

唯一名取市閖上(ゆりあげ)地区で撮影をした写真です。

県道の歩道に船が見受けられました。


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藤塚地区の閖上(ゆりあげ)大橋近くです。

津波の時、この橋の上に停まっていた車は

大丈夫でしたが、他の車は津波で流されたと

聞いています。


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対岸の閖上(ゆりあげ)地区の様子です。

この時は、被災者・関係者以外は

主要県道から東側には入れませんでした。

現在も、入れないと聞いています。

水門(手前)と、サイクリングセンターの

建物が見えます。


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漁港付近には、ガレキが高く積まれています。

津波被害が甚大な地域では、この光景を

見かけます。



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名取川の土手から見た藤塚地区の様子。

この付近には、殆ど建物が津波で流されました。



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ここに、住宅があって人々の生活があった事が

わかります。



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この付近で建物の形として残った建物です。

工場跡か?


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住宅が辛うじて残っていますが、

形だけ残っていて、住むにはとても厳しい

状況です。


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旧住宅街の道路からの撮影です。

この付近で唯一残った住宅です。


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住宅の基礎部分だけ残っています。


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海岸沿いにある防風林も数多く流されました。

その間から、クレーン船が作業をしている

様子を確認しました。


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この土地の所有者が、自分の敷地内に

苗を植えたようです。

2ヶ月を経過していますが、果たして

実りはあったのか・・・?