震災発生から行方不明の方の捜索や、
給水・支援物資の輸送、入浴施設の支援などで
活動されていた自衛隊が、8月1日で
宮城県内での救援活動が終了しました。
宮城県内では大きなニュースです。
私個人でも、給水を受けるために
自衛隊の支援を受けました。
本当にありがとうございます
と、感謝の気持ちでいっぱいです。
今後は、警察や民間で対応する形になります。
入浴支援も行政と民間が共同で行うように
なりますが、夜の入浴が出来なかったり、
毎日入浴が出来ないなど、衛星状態の
悪化が懸念されています。
************************************
2ヶ月前に、母方の実家に向かう経路で
被災地の前を通ったので、その様子を
写真に記録として残しました。
2ヶ月前なので、現在は、多少変化が
あるかもしれません。
今回は、仙台市若林区藤塚地区です。
藤塚地区ですが、南には名取川があります。
川を挟んだ対岸は、名取市閖上(ゆりあげ)地区です。
3月11日NHKのニュースで
津波が襲っている様子が生放送で
報道された地区です。
唯一名取市閖上(ゆりあげ)地区で撮影をした写真です。
県道の歩道に船が見受けられました。
津波の時、この橋の上に停まっていた車は
大丈夫でしたが、他の車は津波で流されたと
聞いています。
対岸の閖上(ゆりあげ)地区の様子です。
この時は、被災者・関係者以外は
主要県道から東側には入れませんでした。
現在も、入れないと聞いています。
水門(手前)と、サイクリングセンターの
建物が見えます。
津波被害が甚大な地域では、この光景を
見かけます。
名取川の土手から見た藤塚地区の様子。
この付近には、殆ど建物が津波で流されました。
わかります。
この付近で建物の形として残った建物です。
工場跡か?
形だけ残っていて、住むにはとても厳しい
状況です。
旧住宅街の道路からの撮影です。
この付近で唯一残った住宅です。
海岸沿いにある防風林も数多く流されました。
その間から、クレーン船が作業をしている
様子を確認しました。
苗を植えたようです。
2ヶ月を経過していますが、果たして
実りはあったのか・・・?