昨日(18日)ですが、朝方、仙台駅構内で
信号トラブルが発生して、お昼過ぎまで
影響を受けました。
仕事に行くのに、列車に乗りますが、
影響を「まともに」に受けました。
駅に到着をしたら列車が停まっていました。
列車が来る時間ではないので、何か
トラブルがあると察知しました。
列車に乗り込んで詳しい状況がわかりました。
その列車は、定時なら、この駅を
1時間前に通過をしている列車です。
私は、例の如く、車掌さんが居る近くの
乗務員室近くのドアの部分に立っていました。
車内の雰囲気は、列車が動かないので
険悪なムードでした。
私は、乗務員室から聞こえてくる
指令からの無線を聞いていましたが、
無線のやり取りが全く聞こえてきません。
相当、列車が詰っているのか、深刻な状況
なのか判断がつきません。
車内放送は、「出発の指示待ちです」の
声しか聞こえてきません。
そんな中、お年を重ねた女性が、車掌を呼びつけて
騒ぎ出しました。その騒ぎに便乗して、
10人程度の人が車掌さんに苦情を言い始めました。
「出発待ちとは何事だ! 無責任だ!」
「こっちは、時間で動いている!」
「遅れると時給が減らされる!」
「責任を取ってもらう!」
凄いのは、
「代行バスを何故出さない!
いますぐに、バスを出しなさい!」
と、言う人が居ました。
実は・・・
運行状況・路線の詳しい状況など、現場の車掌さんは
指示され事以外、詳しくはわらないのです。
指令などの統括をする部署が状況を把握をしているのです。
ただ、車掌さんは、お客さんと向き合っている所なので
苦情などを受ける場所になります。
見通しがわかれば、混乱は防げたと思いますが・・・
今回、指令無線は意外と静かだったのが印象的でした。
車掌さんと15分程度押し問答があって、ある人が
気を利かせて、タクシーを4台呼んでいました。
仙台方面に行く人を中心に、急ぐ人が
タクシーに乗り込んでいきました。
騒ぎが収まって10分程度経過をした所で、
指令からの無線で、抑止解除の指示が出て、
列車が出発しました。
その後、仙台駅まではスムーズに
動きました。10分程度待っていたら、
タクシーの乗らなくても済んだのに・・・
こんな状況でも、「仕事前の撮り鉄」をしました。
その様子は・・・
後日になりますが、
「仕事前の撮り鉄シリーズ」は、何日も
溜まっているので・・・
撮影日を前後させて更新します。