通勤時、列車内での出来事です。


普段は、座席が空いている時でも

座席に着席はしないで、立っています。

ところが、その日は座席の空席が

多かったので、大人が2名座れる

ロングシートに着席をしました。


ある駅から、30歳代と見られる男性が

私の隣に座りました。


その男性ですが、音楽を聴いていたのですが、

音量が大きくて、私が座っている「クモハ」でも

走行中の音よりも音量が大きくて耳障りな状態です。

「クモハ」の車両は、モーターが床下にあるので、

走行中は、比較的うるさいのですが、

それでも、ハッキリと音楽を聞き分けられます。



JR車両形式

http://www.geocities.jp/zettaishin/keishiki.html#ec




1つの駅間は様子を見ていましたが、

とっても気になったので・・・


私が、隣の人に

「もう少しボリュームを低くしてもらえませんか?」


と、言いました。


その直後、音量を下げてもらいましたが、

その表情が険しいのです。


終点の仙台に到着し、列車が停止した直後、


何と、


私が履いている靴のつま先部分を

思いっきり力強く踏みつけました。


誤いではなく、故意に踏みつけました。


が、その直後に


「痛い!!!」と言う声が・・・


その声は、踏みつけた男性の声です。



私は踏みつけられた足に痛みは殆どありません。

何故か・・・



実は、仕事の時・通勤時に履いている靴ですが、

用途・サイズ・色などの条件を全て

満たす靴が限られています。


靴屋さんで売っている靴ではなく、

作業靴と言われている靴を履いています。

その靴ですが、つま先が「鋼鉄芯」

保護されています。踏みつけられた

程度では、痛くも何もありません。



逆に、故意に思い切って踏みつければ、

鋼鉄芯が踏みつけた靴・足に衝撃が伝わり

痛くなると推測できます。



その男性は、「痛い・痛い・・・」と、

言い残してその場を逃げるように

離れていきました。



世の中、こんな事もあるのですね・・・