他の地方ではどうなのか分かりませんが、
仙台地区の列車には、ドアの開閉ボタンが
設置されています。
車内の保温が目的だと思います。
ただ、最近、ドアの開閉ボタンで危ない
体験・シーンを目撃しました。
それは・・・
乗降者の確認をしないでドアの開閉ボタンを
押して、ドアが閉まって挟まれる人、
挟まれそうになた人を見かけることです。
私は、1度完全に挟まれた経験をしました。
その車両が701系車両です。
通常、ドアの開閉動作になると、チャイムが
鳴りますが、その車両はチャイムが鳴らない
タイプでした。それ以降は、乗降する時には
突然閉まる動作が働いても、ドアのボタンが
押せるように気をつけています。
先日の帰宅時、サラリーマンの男性が
後ろをよく確認をしないでボタンを押して
ドアが閉まり始めて、ドアに挟まれそうに
なったので、ドアボタンを押して再度
ドアが開いて難を逃れました。
数日前には、若い女性が、同じように
周りを確認をしないでドアを閉める
ボタンを押して下車をしました。
すると、お年寄りが降りようとしているのに
ドアが閉まってしまい、カバンが挟まれて
身動きが取れない状況になりました。
挟まれた時間は15秒程度でしょうか・・・
車両には、ドアが閉まった事を確認できる
ランプがありますが、その車両だけランプが
消えません。車掌が最後部の車掌室から
見ているだけで、異変には気づきません。
私は、近くに居たので、車掌にドアを開けるように
大声を出して叫びましたが、車掌は
何の処置・対応も取ってくれません。
周りに居た乗客が、必死にドアを開けようと
力でドアを開けて、何とか脱出する事が
出来ました。
危険を伴うドアの開閉ボタン。
マナー・思いやりがあれば、事故は
防げると思いますが、今の世の中の風潮から
これを求めるのは難しいのか・・・