他の地方ではどうなのか分かりませんが、

仙台地区の列車には、ドアの開閉ボタン

設置されています。


車内の保温が目的だと思います。

ただ、最近、ドアの開閉ボタンで危ない

体験・シーンを目撃しました。


それは・・・


乗降者の確認をしないでドアの開閉ボタンを

押して、ドアが閉まって挟まれる人、

挟まれそうになた人を見かけることです。



鉄チャンズ2号のいろいろ日記-100930-01


私は、1度完全に挟まれた経験をしました。

その車両が701系車両です。


通常、ドアの開閉動作になると、チャイムが

鳴りますが、その車両はチャイムが鳴らない

タイプでした。それ以降は、乗降する時には

突然閉まる動作が働いても、ドアのボタンが

押せるように気をつけています。



鉄チャンズ2号のいろいろ日記-100930-02


先日の帰宅時、サラリーマンの男性が

後ろをよく確認をしないでボタンを押して

ドアが閉まり始めて、ドアに挟まれそうに

なったので、ドアボタンを押して再度

ドアが開いて難を逃れました。


数日前には、若い女性が、同じように

周りを確認をしないでドアを閉める

ボタンを押して下車をしました。

すると、お年寄りが降りようとしているのに

ドアが閉まってしまい、カバンが挟まれて

身動きが取れない状況になりました。


挟まれた時間は15秒程度でしょうか・・・


車両には、ドアが閉まった事を確認できる

ランプがありますが、その車両だけランプが

消えません。車掌が最後部の車掌室から

見ているだけで、異変には気づきません。

私は、近くに居たので、車掌にドアを開けるように

大声を出して叫びましたが、車掌は

何の処置・対応も取ってくれません。



周りに居た乗客が、必死にドアを開けようと

力でドアを開けて、何とか脱出する事が

出来ました。


危険を伴うドアの開閉ボタン。

マナー・思いやりがあれば、事故は

防げると思いますが、今の世の中の風潮から

これを求めるのは難しいのか・・・