ものすごく専門的な話題です・・・


「2010-05-30 01:33:32」に更新をした日記で・・・


http://ameblo.jp/tetu2gou/entry-10548662382.html


『そのEH500-67を見て、チョッとした発見をしました。

その発見は・・・、別の機関車とリンクします。』


と、書いていましたが、なかなか更新出来ません

出来ませんでしたが、今回、その記事を書きます。



師匠からの指摘がきっかけで、写真を見比べて

違いを発見しました。すでにご存知の方も多いと

思いますが、私としては、偉大な? 発見です。



まずは、EH500です。



まずは、2枚の写真を見比べてください。


鉄チャンズ2号のいろいろ日記-100610-21

1枚めは、仙貨所属のEH500-60です。


鉄チャンズ2号のいろいろ日記-100610-22

2枚めは、先日、一時仙貨に来ていたEH500-67です。

現在は、「門司」に送られました。



さ~て、何かが違いますが、違いがわかりますか?


正解は・・・


パンタグラフを見比べてください。


(お断り・バンタグラフの

アップ写真は36・61号機なります)


鉄チャンズ2号のいろいろ日記-100610-23


鉄チャンズ2号のいろいろ日記-100610-24


1枚めの写真は、碍子(がいし)が「白」となっています。



鉄チャンズ2号のいろいろ日記-100610-25


鉄チャンズ2号のいろいろ日記-100610-26

2枚めの写真は、碍子(がいし)が「緑」になっています。


碍子(がいし)とは、「電線と、その支柱物の間を絶縁

する為に用いる器具」の事です。

普段見られている「送電線」と一緒になります。


緑の碍子は、「塩害」による絶縁不良を防止すめ為に、

「塩害対策」が対策がされています。



EH500については、「仙貨」「門司」に配属されて

います。「門司」は関門トンネルが運転範囲で

「緑」になっています。「仙貨」

「青函トンネル」を通るのに「白」になっているので、

対策は行われていない事になりれますが、何故、

対策が行われないのか、本当の理由は謎です。


ちなみに・・・



鉄チャンズ2号のいろいろ日記-100610-27

(雑草が多かったので撮影に苦労しました)


鉄チャンズ2号のいろいろ日記-100610-28
(701系電車から撮影)


EH510-2ですが、現在、仙台車両センターに

居ます。現在、2号機の碍子は「緑」ですが・・・



鉄チャンズ2号のいろいろ日記-100610-29

12系を使用しての試運転時には「白」になっていました。


(この撮影の為に、わざわざ仙台車両センターに

行きました。この写真が撮りたかったのです)



一度、「田端」に戻りましたが、その時に

「緑」の塩害対策が行われたようです。


EF510の甲種輸送時には「白」で来て、

田端で「緑」の「塩害対策」が行われる

ようなので、その違いを記録するのも

面白いです。


鉄チャンズ2号のいろいろ日記-100610-30

鉄チャンズ2号のいろいろ日記-100610-31

EF81の「カシ釜」も「緑」になっています。