今回で、このシリーズは最終回です。
最後に、DE10の内部を見学しました。
仙台地区では、宮城野で貨物の入換えでよく見かけます。
他にも、小牛田から石巻経由で石巻港への貨物の牽引機と
しても運用しています。
仙貨所属のDE10は、郡山と盛岡の各貨物ターミナルでの
貨車の入換えで運用があります。
保守点検の関係で貨物列車とい一緒にDE10が牽引されて
来るシーンが見られます。
DE10の特徴は、何と言っても、運転席から長い車体の構造上
連結部分が見えにくい事です。
1エンド(上り側)・2エンド側(下り側)の長さが異なります。
1エンド側が長くて、2エンド側が短いです。
1エンド側 運転席
2エンド側 運転席
2エンド側 運転席
運転手の話では、燃費はリッター当たり500メートル、
1度に500リットルの燃料が入るそうです。
そして、3重連まで連結が可能だそうです。
エンジンですが、運転席にスイッチがあって、スイッチ1つで
3両分までエンジンをスタートさせる事が可能です。
JR貨物とは異なりますが、JR東日本・盛岡支社で、
12月6日に「ワンダフユ青森号」として、
DE10・3重連+電源車+24系5両 の運転が行われます。
JR東日本・盛岡支社 http://www.jr-morioka.com/train/
DE10を見学する頃には、カメラの電池が無くなり、
あまり撮影が出来なかった事がとても残念でした。
関連記事
Part-1 http://ameblo.jp/tetu2gou/entry-10387730923.html
Part-2 http://ameblo.jp/tetu2gou/entry-10389709903.html
Part-3 http://ameblo.jp/tetu2gou/entry-10396608563.html