昨日の続き 保険金の分岐点 | 鉄爺の肺がん奮闘記

鉄爺の肺がん奮闘記

2021年12月にステージⅣで余命半年の告知。
抗がん剤等のお陰で半年、一年が過ぎ、
気持ちが落ち着いて来たので、
備忘録としてのブログを書いています。

昨日の大腸がんの友人との話の中で

保険の満期を境に貰える保険金が

大きく違うことを気にしていた。

 

自分の保険は60歳満期で
満期前での病死で2,000万円

それ以降だと500万円だった。

自分は満期が過ぎてしまっていたので

悩むことは無かったけれど

 

彼の場合は65歳満期で

保険金の額の差に直面してる。

満期後に何年生き永らえるのか

その間に治療費でいくら使うのか

全てが未知数。

 

彼の場合は使用出来る抗がん剤に

限りが有ると言われている状況。

今回を乗り切ったとしても

何年も生き永らえる事が難しいなら

いっその事、満期前に死ねば

残された奥さんに対して

多くの保険金が入り

自分も今後の治療費も不要で

心配事も解消できる…

と彼は言ってた。

 

確かに自分に置き換えて考えても

彼の言ってることは良く理解出来る。

彼は今回の抗がん剤が効かなければ
緩和ケアの施設に入り

延命措置は一切しないと言ってた。

 

自分だったらどうしたろうか…

がんの状況にもよるけど

これまた難しい選択だと思った。