プラチナ製剤併用療法ついて(自分用) | 鉄爺の肺がん奮闘記

鉄爺の肺がん奮闘記

2021年12月にステージⅣで余命半年の告知。
抗がん剤等のお陰で半年、一年が過ぎ、
気持ちもある程度落ち着いて来たので、
備忘録としてのブログを書いています。

デキサートのせ副作用と思うが

投与翌日辺りしゃっくりが出始る。

短時間で収まるけど…

息苦しいような気もして測定するも

血中酸素飽和度は97%SpO2有った。

気のせい。

病は気からですな爆  笑

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国立がん研究センター 

中央病院のHP他の説明文を

省略添削してのコピペ

 

主治医に今後の治療を聞いたら

九大病院ではプラチナ製剤を

あまり使わないとの説明を受けた

でも、せっかく記事にしたので

消さずに投稿。

自分用記録ということで(長文)

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プラチナ製剤

がん治療に広く使用される薬剤群の

一部で、主に白金を含む化合物

シスプラチン

カルボプラチン

オキサリプラチン

などこれらの薬剤は、

がん細胞の増殖を阻害する

ことで作用する

プラチナ製剤は一般的に

がん細胞のDNA修復機構を

阻害することによって

がん細胞の増殖を抑制し

がん細胞の死を促進する

プラチナ製剤は単独で使用される

こともあるが、しばしば他の

抗がん剤や治療法と併用される

 

併用療法の目的は、複数の薬剤や

治療法の相乗効果を利用して

がんの効果的な治療を

促進することである

プラチナ製剤の併用療法は、

さまざまながんの治療で

使用されていて、特に、卵巣がん、

肺がん、頭頸部がん、前立腺がん

などの治療において

一般的に使用されている

プラチナ製剤は副作用が多く

消化器症状

末梢神経障害

腎機能障害などが報告されている

これらの副作用を最小限に抑えつつ

治療効果を最大化するために

医師は患者の状態やがんの種類に

応じて最適な治療計画を

立てることが重要

 

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詳しい薬理作用
がん細胞は無秩序な増殖を繰り返し、
正常な細胞を障害し組織を壊したり、
転移を行うことで本来がんの
かたまりがない組織でも増殖を行う。
細胞の増殖には遺伝情報が刻まれた
DNAの複製が必要となる。

本剤はがん細胞のDNAと結合する

ことでDNAの複製を阻害し、
がん細胞の自滅(アポトーシス)を
誘導し抗腫瘍効果をあらわす。
薬剤の構造の中にプラチナを

持つため、白金製剤と呼ばれる。

主な副作用や注意点
・消化器症状
吐き気、食欲不振、下痢
・皮膚症状
脱毛、発疹、色素沈着
・聴力障害
高音域の聴力低下、難聴、耳鳴り
・骨髄抑制
白血球・好中球・血小板減少など
突然の高熱、寒気、喉の痛み、
手足に点状出血、内出血しやすい

・急性腎障害
尿量が少なくなる、

一時的に尿量が多くなる、むくみ

一般的な商品とその特徴
ランダ
 シスプラチン製剤
 小細胞肺がん、胃がん、

非肺小細胞がん、尿路上皮がん

など数多くのがんに使用する
 本剤に対する制吐薬として、

5-HT3受容体拮抗薬

・NK1受容体拮抗薬

・デキサメタゾンの

併用が推奨されている


パラプラチン
 カルボプラチン製剤
 非小細胞肺がん、卵巣がん、

子宮頸がんなどに使用する
 シスプラチンに比べ、一般的に

腎毒性、吐き気などの

軽減が期待できる


エルプラット
 オキサリプラチン製剤
 大腸がん治療で用いられる

FOLFOX(フォルフォックス)療法で

使用する薬剤の一つ
 結腸・直腸がん、膵臓がん、

胃がんなどに使用する

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今のところ、プラチナ製剤自体を

使用するかどうかも分からないけど

とりあえず知識としての記録