古事記で国譲りと言えば出雲族から大和族ですが
縄文時代の信仰から考えるとその前に何段階か信仰が変わっています。
縄文時代は自然信仰で山や空を信仰していました。
縄文時代後期から弥生時代には擬人化した神様が出てきます。(アラハバキ、ミシャグジなど)
アラハバキは縄文の神とされていますが、擬人化した時点で自然信仰ではなく人を洗脳する意図が生まれます。
自然に感謝する信仰から神様を畏怖する信仰に変わりました。
更にその信仰を諏訪の歴史のように渡来人の出雲族が上書きしていきます。
私の考察では出雲族が神道の元となるものを作ったのではないかと思います。
そしてそれを渡来人の大和族が吸収しながら上書きしていきました。
近所の神社を調べてみていただくと、大和族の神様の神社が少ないことが分かります。
八幡神社は元は日向族の神社なので大和族に含めず、稲荷神社は須佐之男命系なので出雲族です。
だとするとほとんどは大和族以外の神社になります。