宮下文書や竹内文書など多くの古文書がありますが、大体偽書とされています。


文書の内容や記述、筆跡、紙質、作成年代などを総合的に検証し、真偽を判断するそうです。


古文書の書かれている時代と違う時代の言葉使いの場合は偽書になるそうです。


難しいのは口伝の場合、口伝を文字起こししたのが明治時代の場合、明治時代の言葉使いになり偽書になってしまう。


口伝は信用されないということです。


また、古事記と日本書紀でも違っていたり、古文書には政治的な意図が絡んでいるので真実ではない可能性があります。


常陸国風土記でさえ編纂者が藤原宇合なので、政治的意図がありそうです。藤原氏の祖先神は天児屋命ですが、鹿島神宮に参拝した後に武甕雷命が追加されたとも言われています。


となると古文書に真実なんてないと思ったほうがいいですよね。


ほぼ小説のようなものです。