釈迦如来とは

ブッダは自分が信仰の対象になる事を望んでいなかった為、入滅後500年はお釈迦様の足を象った「仏足石(ぶっそくせき)」や武具の「法輪」、釈迦誕生のシンボル「蓮の花」などを人々は崇めていました。

次第に仏像を信仰の対象として作るようになっていきます。

世界最初の仏像は紀元前330年に北インドにギリシャ文化が流入した頃と言われています。

日本で最初に作られた仏像は

(画像は桜井市観光協会HP)


609年に作られた飛鳥寺の釈迦如来です。


御利益

人を悟りに導く

釈迦如来は右手を上げ左手を下げている仏像が多く、右手は施無畏印(せむいいん)といい、畏れを取り除く意味であり、左手は与願印(よがんいん)といい、望むものを何でも与えてくれる意味です。