鹿島神宮が創建されたのは神武天皇元年とされています。
この辺りは縄文遺跡も発掘されていますので、土地神様がいらっしゃった聖地に神社を創建したのだと思います。
創建当時、神宮とつく神社は
伊勢神宮、鹿島神宮、香取神宮のみ
3つのうち2つが関東の東にあるのは
大和王権の東北平定の為と言われています。
当時の東北とは鹿島神宮より北です。
重要な拠点となる神社なので
国譲り神話の武甕雷大神と経津主大神を
勧請したのです。
要石による地震の結界は
この辺りが地震と水害の多い土地という事から
後に結界を張ったと思われます。