妹も生前ヘルプマークを
鞄につけて出かけていましたから、
外見では健康そうに見えてもそうではない人。
援助や配慮を必要とする人。
どういうものかよくわかっているつもりでしたが、
あー言うの見てしまうと、
バスの運転手が激怒したのも
私もハンドルを握るひとりの人として気持ちはわかる。
轢いちゃったら
どんな状況でも運転手は現行犯逮捕で
実名報道されてしまうからね。
状況によっては、匿名に変わったりするけれどさー
そんなの後の祭りで、
警察や法律が変わらないと運転手側が絶対悪のまま。
駅前ロータリーをぐるっと回ると遠回りとなるため、
え?マジで突っ切ったよ、
手助けをしている人は家族かな?
こちらの方がヘルプマークがついた鞄を持ち。
介助が必要の方は、
たぶん、
家を出る時は元気だったと思う。
もうちょっとという所で疲れちゃったんだと思うんだけれど、
交通量の多いロータリーを突っ切るんだったら、
クルマが通り過ぎたらと思う。
そんな余裕がないのはひと目でわかるほどでしたが、
運転手さんも一度だけ遭遇なら、なんだコイツ危な程度
まずは、ここで、
⊂⊃
グルっと回ってここで2度目の遭遇。
汚い言葉は窓が開いているから全部聞こえていてさー
運転手さんをもの凄くにらみつけて怒っても、
こんな場合でも、
配慮し、思いやりの行動をしなければならないの?
そんな気持ちの前に、誰だって止まるさ!!
私もハンドル握るから、バスの運転手さんの気持ちも分かるし。
妹が、ヘルプマークをつけていたことよりも、
在宅酸素の父を思い出した。
クルマに付ける障がい者マークは、
誰でも購入できるから悪用もし放題だし、
着けているからと言って天下御免の三つ葉葵ではない。
それこそ見た目では分からない人もいる事に
父は納得していなかったよ。
思うように行動が制限され、呼吸を整え、他人の目を気にして
何でこんな目に合わんと…
グッと我慢できなくなると
当たり散らされるのはわたしでしたから・・・
辛かったけれど、
いまとなってはこれも思い出ですが・・・
危険な行為をしたのは、誰でもないあなた達でした。
回りに配慮できたら一番良かったと思う。
ヘルプマーク同じ目線であっても
その存在を知らない方も大勢まだいますし、見えない事もある。
まして、
自動車から、バスから確認できる可能性は低いと思うんだ。
自分も、自信ないです。
あとちょっとだからと、
無理したのも原因と思い出して欲しい。
命はあなたにも、わたしにも一つしかありませんから。
大事にしてください、よろしくお願いします。