帰り道は秘境駅を辿ります。

沿線の石北本線は北海道でも有数の秘境駅の宝庫です。


「なんでココに駅が?」
「利用者無視のダイヤ」
「貧相な造りの駅舎」

この三つが秘境駅ポイントを押し上げます。

まずは宿から15分程にある
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西女満別駅。


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本数的には悪くは無いですが

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駅前通りは林に囲まれてます。
冬場は除雪されて無いのでクルマでの来訪は厳しいです。

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先程の道を歩くと跨線橋があり「素晴らしいロケーション」が見下ろせます。

実はこの西女満別駅は女満別空港から1番近い駅にも関わらず空港利用者の為には存在しない変な駅なんです。
まぁ~この程度なら
秘境駅としては甘い部類でして
同じ石北本線には
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生野駅は
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下りは1本しか無く
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畑の真ん中にポツンとあるホーム。

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駅舎というか待合室も無いので天候が悪い時は大変です。
路線バスは通ってるので利用者はバスに流れてるのかも。
この生野からクルマで1時間程には更に目をみはる駅があり

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旧白滝。
駅名に「新」とか「上」とかは有名だけど「旧」が付くのは珍しい

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ホームはシッカリした造りですが

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列車本数は生野と同じく利用者無視のダイヤ。

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目の前は畑しか見えない。

この程度で満足してはイケマセン。
この白滝シリーズの最高峰とも言えるのが

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上白滝。

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駅舎は凄い立派です。
現役時代をシッカリ残す貴重な駅舎です。
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上下で1本ずつ。

もはや電車での到達はムリな時間設定。
民家も無く存在する意味も無い駅だけど
私達みたいな好き者には堪らないんです。
実はその白滝村には立派な高速道路(高規格道路なので無料扱い)があり
その高速道路には


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道の駅も併設?した珍しい高速道路があります。

無料扱いとあって連休中はかなりクルマが走ってますが白滝シリーズ沿線の国道を走るクルマは僅かです。


今回は久々のロングドライブ。
距離にして二日間で700キロ。
でも渋滞や混雑も無いので運転疲れも少なくチョット気が楽でしたね。
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北見の隣の緋牛内駅。
コチラは比較的に環境も良い駅。

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列車交換の風景を見てると和むのはマダマダ「鉄」な血が残ってるのかなぁ。