ブログネタ:人生最大の怪我 参加中私が小学3年生の頃
実家には小さな古いトラクターがありました。
冬は後部にバケットを付け

積もった雪を押しのけます。
このバケット
子供だと乗りたくなるもんです。
父は除雪が終わるとバケットに私を乗せて車庫に向かいます。
私は至極ウキウキ。
バケットの淵に腰掛け後方に過ぎ行く景色を堪能してました。
雪で凸凹の田舎道。
大きな揺れがバケットを襲った時
私の身体はトラクターの車輪とバケットの隙間に落ち
そのまま
バケットに引きずられました。
立ち上がると頭部から血がポタポタと落ち
白い雪が真っ赤に染まったのが今でも鮮明に覚えてます。
運転していた父は直ぐに気が付かず
そのまま走り去ってしまいました。
段々と意識が朦朧として助けを呼ぶ事も出来なく
気絶。。。
気がついた時は
父が抱き抱え
玄関先で
「救急車!救急車!」
と叫んでました。
母は電話で救急車を呼ぶも
当時
市内には一台しかない救急車は他の事故現場に出払い
なかなか帰ってくる気配もなく
父が
「じゃウチの車で直接病院に行きます」
と
雪の道路を病院まで爆走。
待ち構えてた病院では手際よく検査をして
幸いにも
瞼と眉間を合計5針を縫うケガで済みました。
とま~
ここまでは
良くある?出来事。
入院にも至らなかったので
翌日は普通に学校に行かされ
しかも
何日かは学校帰りに病院に寄って傷口の消毒をされ(しかも誰も付き添い居ないし)
帰り道は染みる顔面と寒さに耐えてました。
今でも
トラクターに付いてるバケットを見ると
尻込みして近寄れません。。。
トラウマかな?