可部線 延長区間乗車 | テツ浪人の旅姿

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[JR最長片道切符の旅 2010/10/20] [2度目のJR全線完乗 2014/01/01]               
(注)画像データは2011年以前のブログに関しては消去されています。

2017年9月13日 

 

今回は折角広島県に訪れましたので、可部線可部駅からあき亀山駅間の

可部線延長区間が、JR路線では唯一の未乗車区間なので、今回乗車して

JR全線乗車を終えておきたいと思いました。

三江線の全駅訪問を終え、三次駅から可部駅へと自家用車で向かいました。

三次駅からは国道を走行して、約1時間程で到着できました。 可部駅の近く

の駐車場に車を停めて可部駅へと向かいます。

 

可部駅

 

可部駅には三段峡駅迄存在した時と廃線後可部駅が終着駅に合わせて、可部

の延長が決定した時の3度訪問しています。 4回目が延長が完了しての訪問

となりました。 延長して約1年経過しましたので、可部駅の改修も完全に終えて

いるようです。 駅舎は東西を自由通路で結ばれ、東口は古くから街並みとなって

おり、駅舎も以前からの形を残しています。 西口は全面的に改修されバスターミ

ナルとなっています。

 

駅ホームは東西自由通路となっている跨線橋で結ばれ、ホームへの入口が自動

改札機のみの改札口となっています。 無人化していますので、「青春18きっぷ

などの自動改札機未対応切符の場合は駅員を呼び出す事になります。

 

可部駅の相対式ホームで、あき亀山駅からの広島駅行の列車交換を行う駅と

なっています。

 

可部駅が電化区間の終着駅だった頃の頭端式ホームのレールは撤去されて

います。   乗車する列車は227系電車には初乗車となります。 通勤・通学時間帯

を終えているので、車内は空いています。

 

可部駅の駅名標は終着駅仕様より途中駅仕様に変化しています。

 

河戸帆待川駅

 

河戸帆待川駅可部駅あき亀山駅では唯一の途中駅です。 片面ホームの

無人駅ですが、駅前は商業施設も多い地区なので、乗降客も多い駅だと思えます。

待合室も無い駅舎ですが、駅前には帆船のモニュメントが設置された広場にベンチ

とトイレがあります。

 

簡易自動改札機が1機と簡易自動券売機が設置されています。

可部駅から三段峡駅間が廃線となった時には河戸駅がありましたが、河戸帆待川

とは異なる場所でした。

 

あき亀山駅

 

可部線の延長区間の終着駅のあき亀山駅は、1面2線式の頭端式ホームの無人

駅となっています。 留置線も複線が存在していますが、全て駅舎前での頭端式

となっているので、今後の路線延長は難しいでしょう。

駅前は広いロータリーとなっていて、周囲は古くから住宅地となっています。

 

簡易自動改札機が2機と自動券売機が設置されています。

廃線区間にあった安芸亀山駅は当駅からは相当の距離が離れていたので、駅名が

平仮名のあき亀山駅となったようです。

チナミに、あき亀山駅迄が広島市内となっています。

 

可部線の延長区間を完乗しましたので、JR全線完乗となりました。

この後は、可部駅へと戻り、自家用車で帰路へと着くことになりますが、この後も

少々立寄る場所がありますが、その様子が次回に・・・ o(^▽^)o