三江線の駅訪問 2 | テツ浪人の旅姿

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[JR最長片道切符の旅 2010/10/20] [2度目のJR全線完乗 2014/01/01]               
(注)画像データは2011年以前のブログに関しては消去されています。

2017年9月12日 

 

三江線江津駅より三次駅へと向けて、順番に駅訪問を行っています。

三江線の列車は豪雨の影響で運休していますが、今回は自家用車での訪問と

なっていますので、問題なく進んでいます。

 

川平駅

 

川平駅は開業当時からの木造駅舎と思える駅舎です。 現在は片面ホームです

が、相対式ホームの名残が残っています。

 

駅舎の待合室には有人駅だった頃の名残や古いベンチが見られます。

待合室の壁には、川平駅で撮影された、映画「天然コケッコー」・映画「砂時計」の

チラシなどが張られています。

 

愛称駅名板は「大江山」駅となっています。

 

川戸駅

 

川戸駅も開業当時からの木造駅舎が残っていますが、川平駅に比べるとリホーム

されている様です。 片面ホームですが元は相対式ホームだった名残が見られます。

川戸駅の駅前には小さな集落で旅館などもありますので、三江線では主要駅だった

と思われます。

 

駅舎の待合室には有人駅だった頃の名残が見られ、駅舎内には「サロンかわど こ

しかけ」が入居しています。 建物財産標は「昭和5年」となっています。

 

愛称駅名板は「鈴鹿山」駅となっています。

 

田津駅

 

田津駅は片面ホームにホーム待合室のみの駅となっています。 駅前には民家が

数軒ある程度の小さな部落の駅となっています。

道路より盛土された高い位置にあり、ホームへは階段で登ることとなります。

 

小さな待合室となっています。 待合室の外壁には「昭和47年7月12日 洪水の

あと」が表記されています。 待合室の天井近くまで洪水となったので、レールや

ホームは水没したと言う事は、駅より低い位置にある民間は完全に水没したこと

が判り、大きな災害だったとかんじました。

 

愛称駅名板は「羯鼓・切目駅となっています。

 

石見川越駅

 

石見川越駅は小さな木造駅舎で片面ホームとなっています。 ホームは駅舎より

少し高い位置にあります。 駅の隣には郵便局があり少し離れた位置に民家が

集まっています。

 

小さな待合室には出札窓口が残っていて、古いベンチなども見られます。

建物財産標は開業年の「昭和6年」となっています。

 

訪問当日は平日でしたが地元の方々が駅清掃を行っていました。 後半年程で駅

としての機能は終えますが、地元の方々の集まる場所として利用されていくのでしょう。

 

愛称駅名板は「頼政駅となっています。

 

本日の駅紹介はこの駅迄です。 続きは次回に・・・・