「大人の休日倶楽部パス(東日本・北海道)」の旅 3日目 | テツ浪人の旅姿

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鉄道で全国を巡る記録です・・

[JR最長片道切符の旅 2010/10/20] [2度目のJR全線完乗 2014/01/01]               
(注)画像データは2011年以前のブログに関しては消去されています。

2016年6月30日 

 

昨日は函館市内に宿泊し、本日は早朝の函館駅より函館本線の駅を

巡ることに致します。

函館本線特急列車も走行する路線ですが、普通列車の本数は少な

く、駅訪問を行うには時刻表との『にらめっこ』が必要です。

 

函館駅

 

函館駅北海道の玄関駅でしたが、青函連絡船の廃止に続き、北海道

新幹線の開業により、玄関駅としての顔が薄らいでいますが、駅周辺に

は早朝より朝市へと向かう人が集まっていますので、観光客は多く訪れ

駅となっているようです。

江差線より第三セクターの北海道いさりび鉄道へと移管されたことで、

古内駅方面の切符は改札口横の自動券売機で購入できます。

今回は北海道いさりび鉄道には乗車できませんが、機会を見て乗車して

みたいです。(フリー切符が無いようなので・・・・(T_T) )

ホームには新幹線接続列車「はこだてライナー」が停車しています。 

北海道新幹線開業に伴い、五稜郭駅新函館北斗駅間が電化され

たので、733系電車となっています。 今回は乗車する機会は無いの

外観のみの撮影です。

函館駅発の森駅行の始発列車はキハ40形の3両編成となっています

が、2両は大沼駅で切り離しますので、先頭車両に森駅行に乗車します。

乗客は2名だけでしたが、大沼駅から高校生の乗客が増えだし、終点の

森駅近くでは満席状態となってきます。

 
流山温泉駅
 

今回は下車しませんでしたが、途中の流山温泉駅を撮影します。

訪問したのは『JR最長片道切符の旅』での途中下車でした。

その時には200系新幹線が静態保存されていましたが、現在は撤去さ

れています。 又、ホームには流山温泉施設の営業終了の看板も設置

されていました。 訪問時には次の列車迄の待合せ時間を利用して、温

泉に入浴し、休憩できましたが、現在では入浴する事は出来なくなって

います。 温泉施設には鉄道車両が保存されていましたので、テツが利

用するにも楽しい施設だと思えましたので、チョット残念です。 (ノ_・。)

 
東森駅

 

森駅の隣、東森駅で下車します。 片面ホームの無人駅です。

駅舎は三角形の特徴ある形となっていますので、通過する都度チョット

気になる駅でした。

駅の周囲には民家が集まっていますが、人影すくない静かな駅前です。

待合室にはベンチなどは無く、長時間の列車待ち合わせには不向きだ

と思えます。 東森駅から森駅行の下り列車は午後まで無いので、再び

函館駅行の上り列車に乗車します。 午前中には砂原支線の駅訪問は

ダイヤの関係で難しいので、函館本線の駅訪問を行います。

 

駒ヶ岳駅
 

砂原支線より大沼駅函館本線へと乗換えます。 大沼駅より3ツ目

駒ヶ岳駅で下車します。 千鳥式相対式ホームを跨線橋で結んだ

人駅です。 駅舎は合掌造り風の屋根や窓上にある飾りの三角形が

徴的です。
 

待合室はあまり広くは無く、ベンチが設置されているだけです。

駅周囲は小さな集落となっていていますので、民家などが見られます。

駅前には保育園があり子供の声で少し賑やかです。

2ツ隣の大沼公園駅特急列車も停車する観光客で賑わう駅ですが

駒ヶ岳駅には登山客なども見られず、利用客は多くは無いようです。

 

赤井川駅
 

駒ヶ岳駅の隣、赤井川駅は片面ホーム2面を踏切で結んだ無人駅です。

駅前は山林・原野となっていて、未舗装の道路が駅近くの数軒の民家と

結んでいるだけなので、秘境駅132位にランクされている駅です。
 

小さな待合室があり、ベンチが設置されています。

 

函館本線特急列車普通列車の本数は多くは無いですが、貨物列

は多く通過していきます。

森駅迄は普通列車に乗車し、森駅からは特急列車へと乗換えます。

 
八雲駅
 

森駅の次の停車駅、八雲駅で下車します。八雲駅には訪問済みです

が、訪問した理由が2ツあります。

一つは北海道新幹線新八雲駅への最寄駅となるので、現状を確認

することですが、新八雲駅八雲駅より3km程西に位置するので、建

設状況などは判りませんでした。
 

もう一つは鷹ノ巣駅が廃駅となった事で、北海道最西端の駅となって

とで訪問しました。 北海道最西端駅江差線上ノ国駅から函館本線

鷹ノ巣駅移り、現在は八雲駅となっていますが、北海道新幹線が開業

すると新八雲駅と移る予定です。

 

八雲駅特急列車が停車する駅で、待合室にはキヨスクもありますが、

乗降客は多くは無いので、新幹線が開業しても乗降客は多くは望めない

と思われます。

 

午後からは函館本線砂原支線の駅を巡りますが、この後は次回に・・・