2015年12月11日
阪堺電気軌道の駅訪問を終えて帰路へとつきます。北天下茶屋電停よ
り恵美須町電停行に乗車して、新今宮駅前電停で下車しました。
新今宮駅
阪堺電車の新今宮駅前電停の直ぐ横に、JR新今宮駅の改札口があり
大阪環状線に乗車します。 チナミに、南海の新今宮駅の改札口は少し
離れています。
大阪環状線の大阪駅で下車し、11番ホームの特急サンダーバード用
のホームへと向かいます。 11番ホームは「福井・金沢・富山方面」と
表記されていましたが、北陸新幹線が開業したことで「富山(金沢のりか
え北陸新幹線)」と変更されていました。
大阪駅から富山駅の乗車券ですが、北陸新幹線に乗車しなければ、
特急サンダーバードに乗車しますが、本日は強風の影響で湖西線を
通過せずに、米原駅経由となりましたので、金沢駅到着が30~40分
程遅れる予定となりました。 お急ぎの乗客には不運ですが、テツに
とっては少々ラッキーだと思えます。
しかし、定刻で出発し、米原駅迄は特に問題なく運行していましたが、
北陸本線に入ると列車スピードが減速し、木ノ本駅で停車してしまいま
した。 車内放送では『敦賀駅付近の強風で北陸本線の運行を見合わ
せている』とのことです。 先発している列車も途中駅で停車しているの
で、進行できないとのことです。
木ノ本駅で1時間程停車し、更にその後も減速・駅停車を繰り返し、敦
賀駅を出発した頃には90分程の遅れとなっていました。
ここまで遅れたのだから120分遅れて特急料金が払い戻しになる方が
良いのでは?と思い始めました。
しかし、金沢駅には約110分遅れで到着となり、残念ながら特急料金の
払戻しの対象にはなりませんでした。 (。>0<。)
金沢駅の在来線ホームより新幹線ホームに乗換えます。 金沢駅の新
幹線ホームは島式ホーム2面4線となっています。
北陸新幹線の終着駅なので、折返し運転のためにホームに停車してい
今回乗車する列車はW7系です。先日上越妙高駅より乗車したのはE7系
先日は北陸新幹線の「はくたか号」でしたが、今回は金沢駅~富山駅
間をシャトル運用している「つるぎ号」に乗車します。
乗客は少なく自由席の1両に乗車したのは私以外は1名だけでした。
駅名標は当然起点駅用で下り駅名は無いです。
「つるぎ号」の指定席を確保していましたが、特急サンダーバードの遅
れで乗車することができませんでした。 指定席分の払戻しがあるようで
すが、切符を持帰りしたいので、払戻しは行わず下車しました。
北陸新幹線の富山駅は島式ホーム2面4線となっています。
ホームにはますの寿司の駅弁製造・販売の「源」の売店があります。
「つるぎ号」は折返し運行なのでホームに停車しています。
駅名標です。
今回の阪堺電気軌道の駅訪問のテツ旅は終了しました。 関西地区の
私鉄路線では『スルッとKANSAI』と言うほとんどの私鉄路線に乗車でき
る切符がありますが、阪堺電気軌道は『スルッとKANSAI』の利用可能な
路線となっておらないので、訪問を控えていました。
しかし、上町線の住吉公園電停~住吉電停区間が廃線になる前には、
再度訪問しておいた方が良いと思いました。
短い路線区間で、代替電停も近くにあるので地域住民などの利用者に
は不便が無いかもしれませんが、廃線・廃駅は悲しく・寂しいです。
次回訪問時には全駅訪問を行いたいと思っています。
この後、北海道新幹線の開業に合わせる様に、JR北海道の廃線・廃駅
が多数発生しますが、雪の季節の訪問は辛いですし、懐の事情も寂しい
ので訪問は難しいと思いますが、時刻表を睨みながら訪問計画を建てて
みたいと思います。
大阪駅の特急サンダーバード用11番ホームの駅弁販売店で購入しまし
た。 チャーハン上に牛の角煮が乗っています。 チャーハンにカシュー
ナッツが入っていているのが柔らかい角煮とチョット硬いナッツがアクセン
トとなっています。