「大人の休日倶楽部パス」の旅 3日目 後編 | テツ浪人の旅姿

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鉄道で全国を巡る記録です・・

[JR最長片道切符の旅 2010/10/20] [2度目のJR全線完乗 2014/01/01]               
(注)画像データは2011年以前のブログに関しては消去されています。

2015年11月13日 

大人の休日倶楽部パス」を利用して新幹線の駅を巡ってきましたので、

在来線には3日ぶりに乗車となります。

しかし、本来は新幹線より在来線の各駅停車に乗車する方が合っている

ようで、ロングシートに座るとホットします。

  

雫石駅

田沢湖線雫石駅秋田新幹線も停車する駅ですが、下りの始発が

11時台となっているので普通列車に乗車した方が早着できます。

片面と島式ホームを跨線橋で結んでいて、新幹線の開業に合わせて

造られた駅舎は東北の駅百選に選定されています。

自動改札機は無く、簡易Suica改札機が設置されています。 駅舎内には

観光案内所、お土産品売場、飲食店が入居しておりますが、駅の周囲は

民家が多いようです。

秋田新幹線は在来線特急扱いとなりますので、隣の駅名は新幹線停車

ではありません。

新幹線と在来線と同じホームに並ぶ姿はミニ新幹線ならではです。

 駅スタンプは改札口前に設置されて

います。

 

乗車してきた車両が雫石駅を折返し盛岡駅行となりますので乗車して

隣の駅へと向かいます。 

 

小岩井駅

小岩井駅は相対式ホームを跨線橋で結んだ有人駅で、木造駅舎が残っ

ています。 建物財産標が見当たらないので建築年などは不明でした。

駅前にはローカルコンビニ店、郵便局、美容室などがありますが、人通り

の少ない駅前となっています。

田沢湖線普通列車は1時間に1本程度しか無いので待合室利用する

乗客は少ないようです。

小岩井と言えば小岩井農場で知られていますが、小岩井農場雫石町

で、小岩井駅滝沢市と異なっています。

小岩井農場への最寄駅ですが、6km程離れているので徒歩で向かうに

は少々離れています。

 

秋田新幹線も相対式ホームを通過していきます。

 駅スタンプは出札窓口横に設置され

ています。

 

ダイヤが薄い田沢湖線なので、次の列車迄2時間小岩井駅で過ごす

ことになります。

 
赤渕駅

赤渕駅行の普通列車には高校生が多く乗車しています。 終着の赤渕駅

にも高校生が1名下車しました。

赤渕駅は島式ホームを踏切で結んだ無人駅で、駅舎は無くホーム待合室

のみです。

駅前には国道が通っていて車の通行は多いですが、国道沿いに民家が

見られる程度となっています。 利用者は多くないので待合室はチョ

ット狭いです。

 

赤渕駅の隣田沢湖駅秋田県の駅となり県境駅となるので、田沢湖駅

の下り列車本数が4本と少なくなり、午前中は盛岡駅5時22分の始発

列車1だけで、青春18きっぷでの旅では少々苦労する区間です。
 島式ホームをE6系が通過していきま

す。 列車交換のために新幹線が停車することもあるようです。

 
春木場駅

赤渕駅行で折返し盛岡駅行きで隣の春木場駅を訪問します。

片面ホームにホーム待合室のみの無人駅です。 駅前は小さな集落で

すが、駅裏には小学校が見えますが、田畑が広がっています。

待合室には木製ベンチが設置されているだけですが、駅入口には公衆

イレがあるので、利用者は少々あるように思えます。

約1時間程時間があるので周囲を散策すると、駅の近くには小さな商店

が数店ありました。
 片面ホームの駅をE6系が通過してい

きます。 田沢湖線普通列車より新幹線の方が多く通過しています。

 

春木場駅より大曲駅行の普通列車に乗車します。約9時間ぶりに田沢湖

への向かう事ができる列車なので、車内には少し多い乗客となってい

ます。 これが青春18きっぷシーズンならば満員になるかも・・・・

 

途中、大地沢信号場志度内信号場の2箇所に停車します。 赤渕駅

田沢湖駅間は以前はJR東日本では一番距離のある駅間となっていました

が、只見線田子倉駅が廃止され、二番目となっています。

 
田沢湖駅

田沢湖駅で下車し、秋田新幹線へ乗換えます。 田沢湖駅へは普通列

で訪問していますが、前回は早朝の訪問でしたので、駅舎内の観光案

内所なども見学できました。
 島式と片面ホームを跨線橋で結んで

いますが、新しい跨線橋の建造中です。

秋田新幹線E6系同士の列車交換を行い出発していきます。

春木場駅より乗車した普通列車でも到着時間は差が無いのですが、訳

りで、大曲駅迄新幹線乗車します。

あきたこまち号は全席指定ですが、盛岡駅秋田駅間は空席には着席

能ですが、本日は満席状態です。 運良く1席空きを発見できました。

 

大曲駅

大曲駅へは普通列車で訪問していますが、秋田新幹線では初めての下

となります。 新幹線ホームは島式の頭端式となっています。

秋田新幹線秋田駅奥羽本線へは入りますので、大曲駅でスイッチ

バックを行います。 秋田駅迄は後ろ向きで乗車する人が殆どです。

新幹線ホームから在来線ホームへは自動改札機の通過が必要となりま

す。 新幹線ホームの駅名標はスイッチバック仕様です。この駅名標を撮

影した田沢湖駅より秋田新幹線に乗車しました。

大曲駅より奥羽本線の上りに乗車します。 3日間標準軌道に乗車して

きましたので、久しぶりに狭軌道に乗車します。


 大曲駅の駅スタンプは新幹線改札口

に設置されています。 E6系が描かれていますので、新しいものだと思え

ます。

 

奥羽本線の新庄駅行は夕方の通勤・通学の乗客が多いですが、湯沢駅

を過ぎると車内は閑散としてきます。

  

新庄駅

終点の新庄駅で本日のテツ旅を終了。 新庄市内で宿泊します。

 

本日は田沢湖線(秋田新幹線)の駅を訪問しました。 明日は「大人の休日

倶楽部パス」の最終日となりますので帰路へとつきますが、もう少し訪問し

たい駅もありますので、その様子は後日に・・・