日本最北の私鉄路線 (第九十一回) | テツ浪人の旅姿

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[JR最長片道切符の旅 2010/10/20] [2度目のJR全線完乗 2014/01/01]               
(注)画像データは2011年以前のブログに関しては消去されています。

日本※※駅」は前回の五能線より五能線に接続している津軽鉄道

紹介します。

 

津軽鉄道は冬期間はストーブ列車が運行されることで、マスコミなどで

も紹介される鉄道会社です。 本州の最北の地を走る路線ですが、

海道にはJR公営鉄道のみなので、私鉄としては日本最北の私鉄

線となっています。

 

津軽五所川原駅

津軽鉄道の起点駅で、五能線五所川原駅との接続駅となっています。

五所川原駅国鉄時代のコンクリート平屋造りの駅舎ですが、隣合わせ

津軽五所川原駅は古いコンクリート造りの駅舎です。

少し小さな待合室にはベンチが並んでいます。 訪問したのは5月でし

たが、ストーブには火が入っていました。

2010年に訪問した時には「駄菓子屋ちゃぺ」が営業していましたが、

現在は閉店しているようです。

1日フリー切符などは販売されていませんので、切符購入が必要です。

出札窓口で購入すると硬券切符となります。

駅の時刻表も漢字で作成されているものも見なくなりました。

五能線ホームとは跨線橋で結ばれています。 

島式ホームですが、片面ホームには車両を留置しているので片面ホー

ムのみで運用しているようです。

木造有蓋車ワム1形も留置されています。

キハ22形DD35形の車両もホームから見られます。

ローカル赤字路線なので路線図や時刻表などは手書きのものが多い

様に思えます。

津軽21形気動車に乗車します。 ワンマン運行ですが、一部列車には

アテンダントが乗車し、沿線の案内を津軽弁で行っています。

走れメロス」号の車内には、太宰治の小説「津軽」を紹介した文章や

写真が掲示されています。 アテンダントの手作りのようです。

小説「津軽」を読んで乗車するのも面白いと思いました。

 

次回も津軽鉄道の駅を紹介します。