2015年4月23日
船内で宿泊し、早朝に新潟港に入港します。 天候にも恵まれ波も穏や
かな日本海でした。
新潟港には苫小牧東港からのフェリーに乗船して入港していますが、
小樽港からの乗船しては初めてとなります。 入港した船は10時30分
の小樽港へ向けての出港準備に入っています。
新潟港のフェリーターミナル前より新潟交通の路線バスに乗車して、
新潟駅へと向かいます。フェリーの乗客でバスに乗車したのは私以外
には1名だけでしたが、途中で通勤・通学の乗客で満席となります。
新潟駅からは磐越西線で会津若松駅へと向かう快速列車に乗車しま
す。キハE120形とキハ110形での2両編成です。
車内は新津駅迄は多いですが、磐越西線に入り五泉駅を過ぎると空席
が目立ちます。
新潟県の福島県の県境近くの三川駅で下車します。 片面ホームに
コンクリート造り2階建てで、小さな駅舎の無人駅となっています。
元は島式ホームだったと思えますが、現在レールも途中で切断され
列車交換の出来ない駅となっています。
待合室にはベンチが並んでいるだけで、出札窓口などは壁となってい
ます。 駅事務室は「三川ひまわりの家」の看板が掲示されています。
国鉄色のキハ48形に乗車。
後ろの車両は新潟色となっていますが、国鉄色だけでの運行などは
行えないでしょうかネ~?
三川駅の隣、五十島駅で下車します。 島式ホームを跨線橋で結んだ
無人駅です。 駅舎は無く、跨線橋の出入口が駅の出入口となってい
ホーム待合室に自動券売機が設置されてます。
磐越西線で新潟県の県境を越えて福島県に入ります。
喜多方駅の2ツ手前の荻野駅で下車します。片面ホームのコンクリート
造りの駅舎で委託駅員が出改札・切符販売を行っています。
待合室には古い駅の写真や出土した化石などが展示されています。
駅の床や机などには日本地図や福島県の地図などに合わせて、ホーム
には恐竜などが描かれています。
喜多方駅で列車交換してきた列車
に乗車して、再び新潟県へと戻ります。
本日23日が「北東パス」の最終日となっていますので、直接帰宅するの
ももったいないので、磐越西線の駅訪問を行ってから帰路することにしま
した。 磐越西線も特に新潟県と福島県の県境近くのダイヤが薄いので
駅訪問には充分な計画が必要な区間となっていますので、今迄訪問が
していませんでした。 この後も磐越西線の駅訪問を続けますが、その様
子は明日に・・・