2015年3月11日
「青春18きっぷ」を利用して帰路へと付いています。 山陰本線に乗車し
綾部駅に到着します。
綾部駅へは舞鶴線乗車するために何度も訪問しています。 島式と片面ホームを跨線橋
で結んだ橋上駅です。 特急列車も停車する駅なのでホームも長いです。
橋上駅の改札口の横にはキヨスクがあります。
綾部駅より東舞鶴駅行の快速列車に乗車します。 東舞鶴駅より敦賀駅行の小浜線の
列車に接続しています。
小浜駅の2ツ手前の加斗駅で下車します。 片面ホームで古い木造駅舎が残る駅です。
駅の入口には床屋のサインポールが立っています。 駅の待合室は普通にベンチがある
駅ですが、駅の事務室は床屋さんとなっています。
床屋さんが床屋の仕事をしながら、切符販売も行っています。 駅事務室が喫茶店などに
変化している駅は多いですが、床屋さんとなっている駅はチョット知りませんネ。
駅の待合室のベンチは古い形式のベンチも残っています。
駅スタンプは床屋さんが保管しています。
駅スタンプは現在のJR西日本仕様ではなく、昔に作成したもののようです。
一駅戻り、若狭本郷駅で下車します。 相対式ホームを跨線橋で結んでいる無人駅で
す。 駅舎は「風車会館」と呼ばれヨーロッパ風の建物で、中部の駅百選にも選定され
観光案内所を兼ねて切符販売も行われています。 待合室の横には喫茶店も入居して
駅裏に蒸気機関車が見えましたので、駅正面から地下通路を通り、駅裏口へと行きま
した。 蒸気機関車の「弁慶号」と駅舎の「風車会館」は大阪で開催された「国際花と緑
の博覧会(花博)」で展示されたものを移築したもののようです。
蒸気機関車「弁慶号」の展示場所には「情報交差点ぽ~たる」があり、お土産品売場と
食堂があります。 又、大型の鉄道ジオラマがあり、鉄道模型を有料で稼動することがで
きます。
若狭本郷駅の隣、若狭和田駅で下車します。 片面ホームで切符販売を行う委託駅と
なっています。 駅舎はリゾート地の建物風で観光案内所併設の「ピースフル和田」と
小さな駅窓口と少し広めの待合室があります。
小浜駅の隣、東小浜駅で下車します。 片面ホームに切符販売を行い委託駅員の駅
となっています。 駅舎は巨大な建物で中部の駅百選にも選定されている駅です。
巨大な駅舎ですが、東小浜駅は切符販売の窓口とトイレ・待合室の部分で、駅舎の
3/4程は小浜市総合福祉センターの施設となっています。
帰宅時間を考えて、東小浜駅からは敦賀駅へと向かい、北陸本線で
地元富山へと戻りました。 風雪の影響でダイヤが少し乱れる時間帯
もありましたが、私が乗車した列車は定刻で運行されました。
次回に乗車する時には「青春18きっぷ」だけではテツ旅はできなくなり、
あいの風とやま鉄道やIRいしかわ鉄道に乗車することになります。
チョット運賃がかかるテツ旅となる予定です。