富山地方鉄道 新黒部駅 訪問 | テツ浪人の旅姿

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[JR最長片道切符の旅 2010/10/20] [2度目のJR全線完乗 2014/01/01]               
(注)画像データは2011年以前のブログに関しては消去されています。

北陸新幹線の開業迄2週間をきりました。 地元富山でも開業気運が

高まっています。

北陸新幹線開業前に新駅が開業しましたので、早速訪問してきました。

 

2015年2月28日 
 

北陸新幹線黒部宇奈月温泉駅3月14日の開業ですが、接続する

富山地方鉄道新黒部駅は2月26日に開業しました

黒部宇奈月温泉駅と道路挟んで地鉄駅前広場として広い駐車場となっ

ていますが、観光バス等の短時間駐車場となるようです。

新黒部駅の駅舎は平屋の小さいものですが、待合室とトイレの設備が

整っています。

片面ホームで、電鉄黒部駅方面には黒部宇奈月温泉駅の高架ホーム

が見られます。 ホームにはベンチが設置されています。

構内踏切が設置されていて、駅の裏へと結ばれています。 駅裏には

広い無料駐車場が完備されています。 駅前には1日500円の有料駐

車場がありますが、黒部宇奈月温泉駅の周辺には広大な無料駐車場

が設けてありますので、新幹線利用には便利となります。

特急急行などの全列車が停車する駅ですが、無人駅となっています。

自動券売機などの設置もされていません。 待合室もベンチが8人分

少なくいですが、観光案内用のモニターが設置されていました。

新黒部駅から黒部宇奈月温泉駅迄は屋根付き通路で結ばれています

が、途中道路を横断する必要があります。

黒部宇奈月温泉駅も工事が終え、開業に向けて内装整備が進められて

いるようです。 JRみどりの窓口でも駅員が作業を行っていました。

駅名標は、列車ダイヤと運賃表に富山地方鉄道路線図を合わせた形式

となっています。 路線図を見ると、滑川駅新魚津駅の乗換駅は「あい

の風とやま鉄道」の名称が見られます。

地鉄駅前広場には黒部峡谷鉄道電気機関車トロッコ車両が静態

保存されています。 ヘッドマークは「 北陸新幹線 地鉄新黒部駅

開業」となっています。

新黒部駅より隣の舌山駅迄乗車しました。 

整理券も「新黒部」となっています。

車内の路線案内図にはシールで「新黒部」が貼られています。

運賃表も順番通りに「新黒部」が設けてあります。

舌山駅長屋駅にも訪問し駅名標を確認しておきました。 両駅とも

全面書き直した駅名標となっています。

 

新黒部駅には土曜日に訪問したので、新駅開業をニュースなどで知

った人が多く訪れて、新黒部駅を見学しに来ていました。

合わせて黒部宇奈月温泉駅の様子を見ていきますが、地鉄電車

乗車する人は少ないようです。

 

北陸新幹線開業後には「あいの風とやま鉄道」ではSuicaなどの交通

系カードの利用ができるようになりますが、富山地方鉄道はICカード化

はされていますが、SuicaICOCAなどの交通系カードとの相互利用

が出来ないICカードとなっています。

都会から北陸新幹線に乗車し、富山地方鉄道に乗換えた時に誤って

用されないかが心配なので、ホームや運賃表などに「Suicaなどは使用

出来ない」旨を表示しても良いような気がしました。