北陸新幹線の延長開業まで約4ヶ月程となり、並行在来線として北陸本線
の富山県内は「あいの風とやま鉄道」として第三セクター化されます。
先日、「あいの風とやま鉄道」の車両デザインと駅名標が発表されました。
車両は現在、北陸本線の敦賀駅~泊駅間で運用されている521系がJR
西日本より引継ぎされて、「あいの風とやま鉄道」用にデザイン化されるよ
うです。
富山湾と青色、立山連峰の緑色に風をイメージするデザインとなっていて
海側は青、山側が緑と左右異なるデザインになります。
鉄道車両でアニメや企業とのコラボしたイベント列車以外の標準車両で
異なるデザインを採用している鉄道会社は無いように思えます。
駅名標も海側は青色、山側は緑色と駅名標のデザインも異なるようなので
乗りテツや車両テツなどには楽しめる様に思えます。
JR西日本との車両引継ぎの関係で開業当初は1編成だけが「あいの風と
やま鉄道」デザイン車両として運行されるようですが、その後数ヶ月をかけ
て全ての車両がオリジナルデザインとなるようです。
尚、521系の車両だけでは不足のようなので431系も「あいの風とやま鉄
道」に引き継がれて、新車両導入迄は運用されることも決まったようです。
北陸新幹線開業時には新幹線に乗車される方も多いと思いますが、富山
に訪問された時には「あいの風とやま鉄道」にも乗車してください。
