新潟駅には多種類の駅弁が販売されているのは、複数の駅弁会社が争っ
ているからだとも思えます。 駅弁会社は新潟市内の会社ではなく、前回迄
紹介した新津駅の神尾商事と三新軒の2社に合わせて、三新軒に関しては
新潟三新軒と新発田三新軒と分社化されているので、4社の駅弁が販売さ
れていることになります。
本日は三新軒グループの駅弁を紹介します。
新潟三新軒の鮭はらこ弁当は、いくらのみりん醤油漬け、鮭そぼろ、椎茸
錦糸玉子が白米の上に乗っています。 駅弁の容器は漆塗り風のデザイ
ンが入ったいます。
新潟三新軒の焼きたらこトロ鮭弁当は、焼きたらことトロ鮭が真中に入り、
たらこそぼろ、栗、辛子なす、つぶ貝なども乗っています。
新発田三新軒の佐渡来いっちゃ弁当は、わっぱ飯風の容器に入った駅弁
です。 佐渡の食材で朱鷺認証米、天然ブリカツ、幻の佐渡牛、ながも&銀
葉草、佐渡産笹団子、一夜干しイカゲソなどが入っています。
割り箸の包紙が朱鷺の形なのが楽しいです。
新発田三新軒のしあわせ絵手紙弁当は、絵手紙をパッケージに使用し、
お花畑をイメージしてた盛り付けとなっています。 おまけとして小さな絵
手紙が同梱されています。
新発田三新軒のえび千両ちらしは、厚焼き玉子がキッチリと並んだ上に
海老のそぼろが乗っています。玉子の下には、くるみ、かんぴょう、レンコ
ンを混ぜた寿司飯が詰められています。玉子と寿司飯の間には、とろろ昆
布が乗り、エビ、うなぎの蒲焼、イカ、こはだの酢締めがキレイに並んでい
る豪華な駅弁です。 掛紙がゴールドと高級感があふれる駅弁です。
全ての駅弁を食したわけではないですが、新潟三新軒の駅弁に比べると
新発田三新軒の駅弁は工夫されたチョット変わった駅弁の様に思えます。
チナミに、新発田三新軒の名が付く新発田駅では現在駅弁の販売は無く、
新潟駅での購入となります。